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2018年7月11日 (水)

ロリン・マゼール 36

ロリン・マゼール指揮クリーブランド管弦楽団で
チャイコフスキーの交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
1981年10月4日にマソニック・オーディトリアムで収録。
後半はウィーンフィルとの演奏でスラブ行進曲 作品31、
序曲「1812年」 作品49(ウィーン国立歌劇場合唱団)
1981年6月にウィーン楽友協会大ホールで収録。
これは間違いなく感動的な名演だ。マゼールは絶好調。
流れるように快速なテンポで音楽の仕上がりは滑らかに
すべての要素が合理的に成立して、そして明確に鳴る。
こんなにもハッキリとした表現はないのに少しも角がない。
どんどん前に進め、音楽の要素が次々に湧き出てくるのに
一点の揺るぎもなく、完璧に細部まで描き切る徹底ぶりだ。
音も美しくて、研き抜かれて吟味されたこの響きは究極的。
ウィーンフィルとの演奏では、音色がかなり明るくなって、
印象も変わってくるが、やはり隙なく、引き締まっている。

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