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2018年8月 7日 (火)

クリスティアン・ティーレマン 2

クリスティアン・ティーレマンの指揮によるミュンヘンフィルで
R.シュトラウスの歌劇「ばらの騎士」から第2幕を聞いている。
2009年1月31日にバーデン・バーデン祝祭劇場で収録。
物語も展開するが、中間の第2幕で一気に盛り上がって、
こういうところは、ワーグナーの歌劇、楽劇とも共通であり、
すっかり引き込まれるのだが、「ばらの騎士」は喜劇でもあり、
ドタバタ入りで騒動が起こるのは面白い。ティーレマンは、
重厚な迫力も入れつつ、どっしりとした響きで聞かせるので、
こちらも熱くなる。でも基本的には、美しい音色の連続で、
音楽の幅も懐も深くて、こういうところのティーレマン節が、
何とも最高だ。ファンにとっては、たまらないものがある。
音楽は隅々までR.シュトラウスの世界であふれているが、
いまさらではあるけれど、やはりモーツァルト的な要素を
感じるのである。貴族社会の舞台や風習の設定もあるが、
歌劇の作りそのものが、モーツァルトの着想に近いと思う。
非常に楽しんでいる。それもティーレマンの存在が大きい。

DECCA 478 1507

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