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2018年8月 3日 (金)

ベルナルト・ハイティンク 30

ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドンフィルによる
ヴォーン・ウィリアムズの交響曲を収録順に聞いている。
交響曲 第6番 ホ短調、交響的印象「沼沢地方にて」、
イアン・ボストリッジの独唱で「ウェンロックの断崖で」
1997年12月にワトフォード・コロッセウムで収録。
この交響曲 第6番は、はじめて聞くかもしれないが、
素晴らしい響きだ。すぐに引き込まれた。というのも
有名な第5番と南極交響曲(第7番)に挟まれて、
ヴォーン・ウィリアムズの充実期の作品といえるのか?
私は好きである。1944年から1947年にかけての作曲で
この激しさは戦争のイメージが反映されているのであり、
そして終楽章の悲痛な静寂は、戦争の果てにある沈黙、
争いの行き着くところが表現されているらしい。それは
平和ではなく、生命の失われた夜の冷たい世界である。
後半は風景のある作品だが、絵画的に描くのではなくて、
ヴォーン・ウィリアムズの心にある情景で感動の音楽。

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