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2018年8月27日 (月)

クリスティアン・ティーレマン 4

クリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンで
R.シュトラウスの歌劇「エレクトラ」からその前半を聞いている。
2014年1月28日にベルリンのフィルハーモニーでライブ収録。
演奏会形式による上演。ティーレマンの音作りは、ドレスデンで
非常にしなやかになって、明るい響きになり、変わったと思う。
そうした特長が顕著な演奏で、重々しさよりも細やかな動きは
自在であり、色彩豊かに艶やかである。ここでは収録も兼ねて、
演奏会形式ということもあるが、出演者が信じられないぐらいに
豪華な顔ぶれであり、エヴェリン・ヘルリツィウスのエレクトラが
強烈な存在感を示している。というのもワグネリアンにとっては
ブリュンヒルデのイメージが思い出されて、力強く、勇ましい。
エレクトラの母でクリテムネストラには、ワルトラウト・マイアー、
妹のクリソテミスには、アンネ・シュヴァネヴィルムスという
ぴったりな役が配置されている印象があって、素晴らしい。
父の仇であるエギストの復讐をエレクトラはここで一人誓うが、
死を装った弟のオレストの手を借り、実行に移す。それは明日。

DG 00289 479 3387

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