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2018年9月 5日 (水)

アリス・紗良・オット 1

アリス・紗良・オットでフランス音楽の作品集を聞いている。
ドビュッシーの夢、ベルガマスク組曲、
サティのグノシエンヌ 第1番、第3番、ジムノペディ 第1番、
ラヴェルの夜のガスパール、亡き王女のためのパヴァーヌ
2018年3月にベルリンのマイスターザールで収録されている。
アリス・紗良・オットの丁寧に描き出される落ち着きある音楽で
しっかりとした安定感のある響きながら細やかに自在な表現で
美しい表情付けが印象的である。でもそこで左手の伴奏型が
際立ってハッキリと聞こえてくるのは、少し気になってしまった。
しかし仕上がりは自然体で、あらゆる要素が合理的であり、
聞く側の気持ちしだいか。分析的な傾向が人工的に聞こえる。
目指す方向性が明確になっているところを評価すべきだが、
独自性は発見、面白さであり、しかしそれが目立ってしまう。
二回目以降は、あまり意識せずに聞けるようになるもので
特に後半のラヴェルの演奏は魅力的で聞き入ってしまう。

DG 00289 483 5187

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