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2018年9月12日 (水)

ウォルフガング・サヴァリッシュ 12

ウォルフガング・サヴァリッシュの指揮による
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏で
ベートーヴェンの交響曲全集を収録順に聞いている。
交響曲 第1番 ハ長調と第3番 変ホ長調「英雄」
1993年6月にアムステルダム・コンセルトヘボウで収録。
この時代のいかにもスタンダードな仕上がりで、一方で
ピリオド奏法による時代考証の解釈が出てきた時期だが、
サヴァリッシュの演奏には、ゆったりと風格のある中にも
折り目正しく格調高い音作りが感じられて、改めて聞くと
深く心に響いて、感動する。新解釈とか個性的な演奏を
散々聞いた先にいまだからこそ再認識できるよさがある。
こうした全集の完成もあって、サヴァリッシュの評価が
世界的に高まっていた時期だが、きっと1960年代でも
1970年代のN響との演奏でもサヴァリッシュにとって、
ベートーヴェンの解釈は不変であり、その絶対の存在に
我々は強く惹かれていたのだと思う。大切な名盤だ。

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