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2018年9月14日 (金)

落語につぶやき 294~近江八景

昨日の小満んの会で聞いてきた「近江八景」だが、
近江八景が読み込まれた女からの文を読み解く。
圓生師匠の録音があって、改めて聞いてみた。

恋しき君の面影を しばしがほども見いもせず
文の矢橋も通い路や 心かただの雁ならで
われから先の袖の雨 濡れて乾かぬ比良の雪
瀬田の夕べと打ち解けて かたき心も石山の
月も隠るる恋の闇 会わずに暮らすわが思い
不憫と察しあるならば また来る春に近江路や
八つの景色にたわむれて 書き送る あらあらかしこ

三井晩鐘(みいのばんしょう)⇒見いもせず
矢橋帰帆(やばせのきはん)⇒文の矢橋も
堅田落雁(かたたのらくがん)⇒心かただの雁ならで
唐崎夜雨(からさきのやう)⇒われから先の袖の雨
比良暮雪(ひらのぼせつ)⇒乾かぬ比良の雪
瀬田夕照(せたのせきしょう)⇒瀬田の夕べと
石山秋月(いしやまのしゅうげつ)⇒石山の月も隠るる
粟津晴嵐(あわづのせいらん)⇒会わずに暮らす

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