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2018年10月23日 (火)

ダニエル・バレンボイム 30

ダニエル・バレンボイムのバッハを聞いている。
平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第1番~第8番。
2004年12月26-29日にベルリンのテルデックス・スタジオ。
第2巻は3枚組である。他にないわけではないのだけれど、
かなりゆったりと弾いて、その分だけバレンボイムの想いが
いっぱいに詰まっているような仕上がりだ。豊かな広がりで
表現力の可能性を限界まで引き出しているかのような印象。
となるとバッハの音楽を超越しているような、そんな感じも
実際にそういう演奏ではあるけれど、その偉大さに感動する。
滑らかに軽やかに弾かれる第1巻に比べるとこの第2巻は、
やはり雄大により荘厳な造形として演奏される傾向がある。
バレンボイムは自在なコントロールで、変化は多彩であり、
それは色合いについてではなく、強弱やテンポの自由度だ。

WARNER 2564 63165-2

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