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2018年10月24日 (水)

ダニエル・バレンボイム 31

ダニエル・バレンボイムのバッハを聞いている。
平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第9番~第15番。
2004年12月26-29日にベルリンのテルデックス・スタジオ。
中間の7曲で長調と短調が交互に前奏曲とフーガである。
穏やかにゆったりとした時間の流れで何とも優しい響きだ。
それとの対比かもしれないが、フーガでの雄大な構えに
バレンボイムの独特な世界が聞き取れる。音楽の構成を
豊かに描き出して、そこはロマンティックな印象でもある。
ワーグナーとブルックナーを知り尽くしたバレンボイム、
そして指揮者としてオーケストラから音を引き出すことに
精通したピアニストだからこその演奏なのかもしれない。
シンフォニックでもあり、底知れず深い響きに感動する。

WARNER 2564 63165-2

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