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2018年10月 9日 (火)

ヴァレリー・アファナシエフ

朝日新聞のご招待コーナーに応募してみたらところ、
なんとアファナシエフのリサイタルが見事に当たった!
クレーメルと共演しているアファナシエフを聞いて、
中学生の頃からファンだが、実演を聞くのははじめて。
サントリーホールにてシューベルトの3つの小品 D.946と
ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960というプログラム。
私はアファナシエフの優しく柔らかい弱音の響きが好きだ。
すべてこの音色で弾いてくれたならと思うけど、それでは
変化がなくて、ところどころ激しい強音を入れるのであろう。
アファナシエフは揺れが多くて、ひとつの主題においても
緩急に細かい変化を付けていくのだが、微妙なところで
縦の線にズレが生じ、それが最大の特長ではありながら
私はどうも気になってしまうのだけど、それをおいても
アファナシエフはあまりにも天才である。間の取り方で
空白の創り方は奇跡としかいいようがない。それを生で
同じ空間で感じられる喜びは、宝としかいいようのない、
貴重な体験であった。アファナシエフへの信仰が再燃。

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