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2018年11月26日 (月)

クリストフ・エッシェンバッハ 12

クリストフ・エッシェンバッハ指揮フィラデルフィア管弦楽団で
チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」(2008.1)
弦楽セレナード ハ長調 作品48(2007.11)を聞いている。
フィラデルフィアのヴェライゾン・ホールで収録されている。
雄大な表現であり、じっくりと濃密に歌い込まれているのは、
いかにもエッシェンバッハという感じがして、引き込まれる。
しかしフィラデルフィア管弦楽団の音色が少々膨張傾向で
要求されたこの表現にさらに緻密で研ぎ澄まされた響きが
生み出されていたならば、もっと奇跡のような感動に驚いて、
とても冷静にはいられなかったであろうとそこは少し思った。
弱音の表現の方が美しいと思う。音楽を構成する要素を
豊かに引き出して、深みのある音色を作り出すところでは、
エッシェンバッハは本当に見事で、最大の特長であるが、
チャイコフスキーの音楽も魅力的だし、実に楽しい時間だ。

ONDINE ODE1150-2D

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