« クリストフ・エッシェンバッハ 12 | トップページ | ミヒャエル・ギーレン 33 »

2018年11月27日 (火)

クリストフ・エッシェンバッハ 13

クリストフ・エッシェンバッハ指揮フィラデルフィア管弦楽団で
チャイコフスキーの幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」(2008.1)
後半はフィラデルフィア管弦楽団の金管のメンバーによる
エヴァルドの金管五重奏曲 第1番と第3番(2009.6)
フィラデルフィアのヴェライゾン・ホールで収録されている。
「フランチェスカ・ダ・リミニ」は、何とも暗黒な世界が潜んで、
おどろおどろしいところがあるのだが、凝った作曲技法で
それをエッシェンバッハが豊かにくっきりと描き出していて、
実に濃密な時間に感動した。その対比として、中間部の
ロマンティックな表現は、壮大に濃厚でありながら美しく、
昨日の2曲と比べると引き締まった響きの印象もあって、
これは素晴らしい。後半の金管五重奏曲ははじめて聞くし、
正直なところ、あまり期待していなかったのだが実にいい。
ヴィクトル・エヴァルドはロシアの作曲家で1860年生まれ。
チャイコフスキーよりも20年後の生まれだが、方向性は
西欧化されたロシア情緒による作風で近い存在らしい。

ONDINE ODE1150-2D

|

« クリストフ・エッシェンバッハ 12 | トップページ | ミヒャエル・ギーレン 33 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クリストフ・エッシェンバッハ 13:

« クリストフ・エッシェンバッハ 12 | トップページ | ミヒャエル・ギーレン 33 »