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2018年12月25日 (火)

新宿末廣亭 12月下席

寄席に行ってみたいという埼玉の叔父を連れて、
末廣亭の12月下席に行ってきた。10時に到着の
新宿湘南ラインで新宿まで来てもらって、こちらは
母と一緒に東横線から副都心線で新宿三丁目へ。
昼のトリが小ゑん師匠で、小満ん師匠も出ている。

昼席
林家彦星:牛ほめ
柳家ほたる:猫と金魚
林家楽一:紙切り
古今亭志ん好:鈴ヶ森
柳亭左龍:初天神
丸山おさむ:声帯模写
春風亭勢朝:大師の杵
林家正蔵:読書の時間
東京ガールズ:三味線演芸
林家正雀:松山鏡
柳家小団治:つる
アサダ二世:奇術
柳家小満ん:宮戸川
-仲入り-
林家彦いち:掛け声指南
ロケット団:漫才
林家しん平:クリ正月
夢月亭清磨:モテたい
翁家勝丸:太神楽曲芸
柳家小ゑん:下町せんべい

「今日はクリスマス…そういう日に寄席に来る」という、
みんな、そうした入り方だったのだが、実に面白くて、
たくさん笑って、大満足の一日であった。前半が古典、
仲入り後は新作という顔付けのイメージはあるけれど、
全体に自由な空気が漂って、古典も明るい雰囲気で
理想的な展開。小ゑん師匠も近年のクリスマス事情から
日本的なところでの粋なものと野暮なものとの違いで
噺は「下町せんべい」であった。知っているのに比べて、
いろいろと進化していた。「下町せんべい」も好きである。
そういう中で、しん平師匠がクリスマスと正月の漫談だが、
面白かったし、流石に目の付け所と分析力が素晴らしい。
ネタ帳的には「クリ正月」という題名になっているようだ。
おせちのお重で身の入っていない看板の伊勢海老に
隣にありそうな栗きんとんを詰めてしまういたずらである。
今年の締めで一年を振り返るロケット団の漫才も最高。
ひとつ、覚えておきたいのが、志ん好さんの「鈴ヶ森」で
お馴染みの喜多八師匠の「鈴ヶ森」とは違った型らしい。
志ん五師匠(先代)が演っていたと聞いたことがあるので、
もしかすると志ん五師匠の「鈴ヶ森」かも。オチも違う。

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