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2018年12月 4日 (火)

ベルナルト・ハイティンク 37

ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団で
ベートーヴェンの交響曲全集を収録順に聞いてきた。
交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」
1987年12月にアムステルダム・コンセルトヘボウで収録。
ハイティンクのベートーヴェンは重量感も音の深みもあって、
何もかも細部まで明らかにしようという演奏ではないのだが、
非常に丁寧な音作りと音楽に対する誠実な姿勢によって、
素晴らしく細やかな部分にまで光が当たって、感動的だ。
コンセルトヘボウ管弦楽団のこの全集への意気込みと
ハイティンクのこだわりで完成度も音の密度もまるで違う。
第2楽章の速めのテンポでその緊張感には圧倒されるし、
続く第3楽章の強い集中力が持続される中での安らぎや
暖かみのある音色には満たされた。名盤は色褪せない。

DECCA 478 6360

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