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2018年12月15日 (土)

川瀬忍展~小満ん 落語の会

川瀬忍さんを紹介して下さったのは小満ん師匠だが、
何年か前に個展に伺って、その色も形も感動してしまい、
陶芸に興味があったわけではない私が、そのときから
すっかりファンになってしまったのだから、素晴らしい。
いつも案内状を下さって、行かせていただいている。
今回は港区虎ノ門の菊池寛実記念 智美術館で
これまでの作陶50年を振り返る展覧会(~3/24)で
今日はナイト・ミュージアムの小満ん師匠の落語会。
作品を見せていただいた後、18時30分から落語。

「日本文化の間を体験する」
柳家小満ん:夢の酒
対談:柳家小満ん×川瀬忍

川瀬さんは実にいい酒(勧め上手の酌上手)だそうで、
やはり「酒」がよかろうと「夢の酒」を選んだそうである。
「橋場の雪」は逆に聞いたことあるのだが、意外にも
師匠の「夢の酒」って、おそらくはじめてだ。有名な噺は、
かえって聞いたことなかったりするもので、その点では、
うれしい。聞けてよかった。若旦那とおかみさん、そこに
大旦那が加わって、さらには夢の中の情景もあるけれど、
夢の中の浮気ごとにヒステリックに騒ぎ出すおかみさんで
その嫉妬深さが物語の展開を形作っていくと思うのだが、
目に浮かぶようであり、今回は落語のお客ばかりでなく、
川瀬さんの陶芸ファンも多かったと思うので、これならば
みなが楽しめて、落語の魅力が伝わったのではないかと。
落語の後はトークショーだが、これが目当てのところもあり、
話題に上ったことは概ね知っている感じだったと思うけど、
こういう対談が貴重なことで、生で聞けたのは喜ばしい。
いい言葉がたくさんあったのだが、でも終わって、改めて
いま冷静に考えてみるとやはりイベントの前に鑑賞した
川瀬さんの作品のことを思い出すのである。それが一番、
大きいのだ。師匠は花を添えたのであり、主役は作品。
鑑賞にイベントと楽しんで、この年末によい一日だった。

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