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2018年12月19日 (水)

ロンドン交響楽団

サー・コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団で
ベルリオーズのオラトリオ「キリストの幼時」 作品25
カレン・カーギルのマリア、ウィリアム・デイズリーのヨゼフ、
マチュー・ローズのヘロデ、ピーター・ローズの家長、
2006年12月2,3日にバービカン・センターでのライブ。
クリスマスなので、といいつつ「キリストの誕生」ではなく、
ヘロデ王の幼時虐殺から逃れ、ヨゼフとマリアが
幼いイエスを連れ、エジプトへ逃避する場面である。
信者ではないので、詳しいことはわからないのだが、
ベルリオーズの音楽が美しい。宗教色が強いのか、
迫力の響きはなく、古い時代の宗教音楽を思わせる。
コリン・デイヴィスは色を抑えて、ますます丁寧であり、
派手にしない中で細やかに情景を描き出している。
「キリストの幼時」はかなり久しぶりに聞いているが、
昔からこの曲は、私の好きな作品のイメージで、
というのは、ベルリオーズの大迫力の音色がなくて、
物語が進行していくところに親しみを感じるのかも。
コリン・デイヴィスの指揮も1970年代の録音に比べ、
2000年代はかなり渋く枯れた仕上がりでそれがいい。

LSO Live LSO0606

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