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2019年1月 7日 (月)

カール・ベーム 3

カール・ベーム指揮ウィーンフィルによる
J.シュトラウスの喜歌劇「こうもり」から第2幕と第3幕
1971年11月にウィーン・ソフィエンザールで収録。
ベームの重厚な音作りは、シュトラウスでは異色にも
感じられるところもあるけれど、その深みは感動的だ。
フォルクスオーパーとの違いでウィーン国立歌劇場の
伝統のスタイルもあるし、モーツァルト的ということか。
ベートーヴェンの「フィデリオ」といってもいいのかも。
第2幕に挿入されるお馴染みの「雷鳴と電光」だが、
雷鳴というより、戦争で空爆を受けているような迫力。
カルロス・クライバーの「こうもり」はミュンヘン流であり、
そちらもウィーン風とは違うようだが、あの軽やかさ、
しなやかさは驚異的である。ベームの響きと比べると
改めてそうした意識に行く。それにしても楽しい音楽。

DECCA 475 6216

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