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2019年1月25日 (金)

ダニエル・バレンボイム 35

ダニエル・バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリンで
ブルックナーの交響曲 第6番 イ長調(ノヴァーク版)
2010年6月にベルリンのフィルハーモニーでライブ収録。
バレンボイムの新しいブルックナー交響曲全集である。
じっくりと歌い込まれていて、ロマンティックな仕上がりで、
入念に作り込まれている表情付けとか、奏法の考察や
簡単に型にはめ込むこともできないバレンボイム独特の
長年の経験と蓄積が生み出した豊かな音楽作りである。
荘厳なイメージのブルックナー像ではなく、親しみがあり、
特に第6番のような交響曲だと楽しくて仕方ないような
そんな空間と時間の流れである。なんとなく、これまで
あまり聞いたことのないようなブルックナー解釈にも思え、
そこが現在のバレンボイムの圧倒的な存在感というか、
しかし構えて聞く必要はなく、幸せな気分にしてくれる。
第2楽章などは、こんなにも幸福の音楽だったのかと、
この第6番は素晴らしい。すっかり気に入ってしまった。

DG 00289 479 6985

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