« 今日の月は…月齢8.1 | トップページ | ダニエル・バレンボイム 34 »

2019年1月15日 (火)

クラウディオ・アバド 48

クラウディオ・アバド指揮ロンドン交響楽団による
ラヴェルのバレエ「ダフニスとクロエ」(全曲)、
そして後半は、優雅で感傷的なワルツであり、
1988年11月にロンドンのオール・セインツ教会で収録。
アバドのラヴェルのシリーズを収録順に聞いてきたが、
ロンドン交響楽団の音楽監督として最後に取り上げて、
演奏会に続いて収録されたのが、これらの録音である。
翌年にはベルリンフィルの音楽監督への就任が決まり、
ロンドン交響楽団との共演はその後、なかったらしい。
マーラーの交響曲 第3番をベルリンフィルとロンドンで
ライブ録音しており、ロンドン交響合唱団が参加して、
やはり縁があるのだなって思ったのだが、それはよくて、
非常に色彩的な音をさせており、後のベルリンフィルの
落ち着いた響きと比べるとかなりしなやかな動きに驚く。
名演として知られて、もちろん実際に素晴らしいのだが、
その後のアバドの活動を思うとロンドン交響楽団とは、
少しずつ方向性が違って、離れる結果となったのかも。
ロンドン交響楽団としては強く慰留したと書いてある。
どちらにしてもアバドとロンドン交響楽団の築き上げた
1980年代の頂点を示す演奏であり、何とも格別である。

DG 427 679-2

|

« 今日の月は…月齢8.1 | トップページ | ダニエル・バレンボイム 34 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クラウディオ・アバド 48:

« 今日の月は…月齢8.1 | トップページ | ダニエル・バレンボイム 34 »