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2019年1月31日 (木)

オイゲン・ヨッフム 6

オイゲン・ヨッフム指揮ベルリン・ドイツ・オペラによる
ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
第3幕第3場の途中から後半の歌合戦の場面である。
1976年3,4月にベルリンのイエス・キリスト教会で収録。
ワルターが歌った詩を書き留めたものをベックメッサーが
盗み出し、その上機嫌は実に滑稽なところだが、面白い。
続いて、訪ねてきたエヴァにワルターが完成した歌を披露し、
それをドミンゴが歌っているのだから、とにかく最高である。
でも最近のクラウス・フロリアン・フォークトの印象もあって、
ヘルデンではないリリックなワルターが好まれているので、
ひと昔前とまではいわないにしても従来の仕上がりか。
それにしてもオイゲン・ヨッフムの音作りが本当に魅力。
想いが込められて、暖かみがあって、表情豊かであり、
40年経っても最高の名盤であると思う。この1970年代は
カラヤンが録音して、それにショルティが続き、ほぼ同時に
ヨッフムの指揮でスター歌手が集められ、実現したわけで
すごい時代である。70年代の巨匠って、やはり聞くべき。

DG 00289 477 7559

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