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2019年1月18日 (金)

ツィモン・バルト 9

ツィモン・バルトとクリストフ・エッシェンバッハの協演による
シューマンの作品で、管弦楽はNDR交響楽団の演奏。
序奏とアレグロ・アパッショナート 作品92
主題と変奏(幻覚の変奏曲)WoO24
序奏と協奏的アレグロ 作品134
6つのカノン形式による練習曲 作品56(ドビュッシー編曲)
2009年5月4-6,8,日にハンブルクのリーバーマン・スタジオ。
ツィモン・バルトがここでも極端な弱音でその繊細さは格別、
そこにオーケストラが加わり、様々な要素が集まってきて、
壮大な世界へと広がる様には、感動せずにはいられない。
天才である。音楽への想いがあって、それをここまで率直に
心のままに表現して、独自の感性、創造性でありながら、
作品を壊すことなく、聞く人の心を強く引き付けるのである。
有名なピアノ協奏曲 イ短調ではなく、残りの協奏的作品で
知られてはいるが、少々地味なところで、だからこその魅力、
狙いは大成功なのであり、実際、非常にシューマンらしい
いかにもの作風なのだが、聞けば聞くほど、いい曲である。

ONDINE ODE1162-2

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