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2019年2月 8日 (金)

ロリン・マゼール 42

ロリン・マゼールの指揮によるウィーン国立歌劇場で
プッチーニの歌劇「トゥーランドット」から第3幕
1983年9月1,4,9日にウィーン国立歌劇場で収録。
あまりにも素晴らしい第3幕をじっくり聞いている。
パヴァロッティのカラフが有名だが、メータ盤であり、
カラヤンの「トゥーランドット」ではドミンゴが歌い、
そしてマゼールのこの上演が、ホセ・カレーラスだ。
当時のスターでそれぞれ録音が残されているのが
うれしいし、それだけ重要な演目ということであろう。
うっとりするような美しいメロディと悲劇的な和音が
見事に共存して、ときに極端な不協和音が鳴り出し、
マゼールがそうした要素をクローズアップしながら
非常に実感のある音で、濃密に進めていくので、
会場も異常な盛り上がりを録音に残しているが、
たしかにこの場にいたらすごかっただろうと思う。
スタジオ録音でとことん精妙に収録したならば、
ウィーンフィルで、さらにさらにしなやかで繊細に
違った仕上がりを見せただろうけど、これもまた
聞いていて熱くなれる偉大な公演記録である。

CDR937/938/939

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