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2019年2月 4日 (月)

カルロ・マリア・ジュリーニ 5

カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ウィーンフィルによる
ヴェルディの歌劇「リゴレット」から第1幕を聞いている。
1979年9月にウィーン楽友協会大ホールで収録。
ジュリーニの好みだと思うけど、音がなんとも美しい。
華麗なウィーンフィルの音色をきっちりと引き締めて、
色彩も抑え気味に実に研き抜かれた仕上がりである。
ジュリーニとウィーンフィルの相乗効果とはまさにここ。
細やかな表現での冴えは圧倒的で夢中にさせられる。
活躍のマントヴァ侯爵は、ストーリー上は嫌な役だが、
歌っているのは、プラシド・ドミンゴでやはり絶品である。
リゴレットは、ピエロ・カプッチルリで、こちらも最高だ。
第1幕第1場の終わりで呪いを歌うモンテローネ伯爵、
そして第2場になり、陰から現れるスパラフチーレも
殺し屋稼業を歌い、まわりも個性の強い役ばかりで
ヴェルディの暗い和音と一体に独特の世界である。

DG 457 753‐2

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