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2019年3月 8日 (金)

マルク・アンドレ・アムラン 15

マルク・アンドレ・アムランでショパンの作品。
子守歌 変ニ長調 作品57、
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35、
2つの夜想曲 作品27、舟歌 嬰ヘ長調 作品60、
ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
2008年3月15-17日にヘンリー・ウッド・ホールで収録。
アムランの驚異的な技巧ながらそれを抑制して聞かせ、
どこまでもクリアに響く独特のピアニズムが、ここでの
ショパンの作品で、どのような効果を発揮するのかは、
注目すべき点ではあるのだけど、子守歌や舟歌でも
非常に透明感があって、精緻な美しさであり、そして
ピアノ・ソナタでは加えて熱気も感じられるのであって
やはりファンにとってはたまらない。技巧的な箇所での
そこに意識を向けさせない自然で調和のとれた響き、
音楽がスムーズに流れ、一切の角がないところには、
驚かされる。かつて出会ったことのない高みの表現で
これがアムランのこだわり、目指した世界に感動する。
なんという鮮やかさか。聞けば聞くほど奇跡的である。

hyperion CDA67706

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