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2019年4月 4日 (木)

ラルス・フォークト 4

ラルス・フォークトでシューベルトの作品を聞いている。
ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960(2006.10)
3つのピアノ曲 D.946(2007.9)
ケルンのドイッチュラントラジオ室内楽ホールで収録。
落ち着いた響きでいかにもドイツのピアニストという、
イメージにぴったりの演奏が心地よい。ゆったりとした、
穏やかな足取りで、スタッカートもシャープではなく、
しっとりとした深みのある陰影が特長、実に感動的だ。
ドイツの伝統的な演奏スタイルって、緩急の変化や
鋭くメリハリを付けることをあえて避けているけれど、
ラルス・フォークトもまさにそうした流れにあるのだが、
聞く人を引き込む味わいがあって、この長丁場でも、
気が緩むことはなく、集中力は素晴らしいのである。
想いが詰まって、心の感じられる演奏はやはりいい。

CAvi music 8553098

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