« 3月31日の感想 | トップページ | リッカルド・ムーティ 21 »

2019年4月 1日 (月)

リッカルド・ムーティ 20

ムーティ指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団で
ヴェルディの歌劇「アイーダ」から第1幕と第2幕。
1974年7月にウォルサムストウ・アセンブリー・ホール。
ムーティの若いときの録音って、私は好きなのだが、
ロンドンでフィルハーモニア管弦楽団との演奏であり、
メリハリが効いて、その鮮やかさは驚異の眩しさで、
天才的な感覚に夢中になる。明快にくっきりと鳴り、
快速に飛ばすけれど、造形は厳格に徹底している。
第2幕の凱旋のように明るく祝典的な場面では、
まさに弾ける勢いでプラスの要素は全開なのだけど、
その直後には暗雲が立ち込め、悲劇的な色合いが
にじみ出てくるヴェルディ独特の音楽なのであり、
そうしたところがムーティの音作りと見事に一致し、
感動的な演奏だ。明日は後半の二幕を聞きたい。

Warner 0190295945886

|

« 3月31日の感想 | トップページ | リッカルド・ムーティ 21 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 3月31日の感想 | トップページ | リッカルド・ムーティ 21 »