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2019年4月 2日 (火)

リッカルド・ムーティ 21

ムーティ指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団で
ヴェルディの歌劇「アイーダ」から第3幕と第4幕。
1974年7月にウォルサムストウ・アセンブリー・ホール。
エジプトの勝利で盛大に歓喜した第2幕の後であり、
第3幕は捕虜となったエチオピア側の情景となるので、
一転して憎しみや復讐心に彩られた音楽となって、
こうしたところでのヴェルディの音楽はやはり最高だ。
エチオピア王のアモナズロはピエロ・カプッチルリで
そうした色合いが絶品。そこに登場するラダメスは、
プラシド・ドミンゴであり、勝利の英雄にありがちな、
ちょっと能天気に道を見失う印象であり、失態から
悲劇に陥っていく。歌劇に典型のストーリーだが、
ムーティの作り出す力強い響きはいかにも鮮烈で
なんて感動的な音楽、一段と緊迫した響きである。

Warner 0190295945886

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