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2019年4月16日 (火)

リッカルド・ムーティ 23

ムーティ指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団で
ヴェルディの歌劇「仮面舞踏会」から第2幕と第3幕。
1975年6,7月にワトフォード・タウンホールで収録。
歌劇「仮面舞踏会」の後半であり、この作品では、
ヴェルディの独特の暗さはそれほど感じられなくて、
レナートの心境に怒りや憎しみの感情は現れるが、
音楽にはそれほど反映されず、優雅な時間であり、
その点では楽しい。もっと呪いに彩られ、怪奇的で
おどろおどろしい音色でもいいのだが、音だけだと
ヴェルディでも喜歌劇的な方向性なのかもしれない。
仮面舞踏会が暗殺の現場となるのだが、華やかで
美しい社交の場なのであり、リッカルドのドミンゴが、
若々しくいきいき歌っているが、一方の陰の存在で
レナートのピエロ・カプッチルリはやはり魅力的だ。

Warner 0190295945886

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