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2019年6月30日 (日)

メルヴィン・タン 1

メルヴィン・タンの「師と弟子」による作品集から
ベートーヴェンの6つのバガテル 作品126
ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109
ツェルニーのロードの主題による変奏曲 作品33
ベートーヴェンがある英雄の死を悼む葬送行進曲
リストのピアノ・ソナタ ロ短調という選曲。
2015年11月19-21日にサフォークのポットン・ホール。
メルヴィン・タンというとフォルテ・ピアノのイメージで
古典派の作品を専門にしているという認識であったが、
現在は通常のピアノでリストまで、これは注目である。
聞くとピアノの響きはすごく自然で、違和感は微塵もなく、
とは思ったのだが、進むとやはりピリオド奏法の経験は
随所に活かされており、それは表現・解釈上での話だが、
ベートーヴェンのピアノ・ソナタなど、細部は独特である。
後期の作品に特有のロマン派的表現を最大に引き出し、
変奏曲の特徴を発揮させて、各変奏の描き分けなどは、
個性的に際立っている。リストのピアノ・ソナタも最高で
ベートーヴェンから弟子のツェルニー、そしてリストへ
受け継がれていく伝統とピアノの発展の歴史の中で
作品の解釈は、古典派に寄りそう演奏かもしれないが、
抑えられた色彩とシンプルな響きが、かえってむしろ
リストが獲得した極限の表現を示す結果となっている。
こうした演奏を聞いていると最新のスタインウェイで
メルヴィン・タンの弾くショパンが聞いてみたくなる。

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2019年6月29日 (土)

タカーチ四重奏団 1

タカーチ四重奏団でシューベルトを聞いている。
弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D.810「死と乙女」
弦楽四重奏曲 第13番 イ短調 D.804「ロザムンデ」
2006年5月にロンドンの聖ジョージ教会で収録。
弦楽四重奏の奏法として、シンプルな響きでクリアに
スッキリと弾く傾向にあると思うのだが、それにしても
四人の音がきれいに聞こえてきて、何とも細やかだ。
繊細というのを通り越して、枯れた印象もある音色が
シューベルトの音楽にはぴったりで、感動的である。
古い演奏の味わいに比べ、ドライな感覚ではあるが、
研ぎ澄まされて、シャープな切れ味は現代の主流。

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2019年6月28日 (金)

ヤープ・ファン・ズヴェーデン 11

ヤープ・ファン・ズヴェーデン指揮香港フィルハーモニーで
ワーグナーの楽劇「ジークフリート」から第3幕を聞いている。
2017年1月6-25日に香港文化センターのコンサートホール。
指環もこの第3幕からガラッと雰囲気が変わるが、ここでも
重厚な響きが鳴り出して、この音が「ワルキューレ」までは、
聞けなかったのである。今回の「ジークフリート」が魅力的で
やはりそこには、ハッキリとした違いのある深みが存在して、
息遣いや呼吸法によっても音楽に大きなうねりが生まれて、
ここまで充実した響きに成長するなんて、ちょっと驚きだ。
ウォータンのマティアス・ゲルネも第2場で終わりである。
それに対して、ジークフリートがますます活躍していくが、
サイモン・オニールは、高めの明るい歌声で実に好ましい。
この印象だと将来、ミーメに転向するパターンかもしれない。
意外に多いのである。現在はのびやかに気持ちいい歌声。
でも調べてみるとこれより前のバレンボイムとの指環では、
楽劇「ワルキューレ」でジークムントを歌っていたようだ。
またこれに続く楽劇「神々の黄昏」では、ジークフリートは
ダニエル・ブレンナに交代している。ちょっと残念ではある。
声質の違いもあるのかもしれない。それにしても素晴らしい。
炎の山に上り詰め、ブリュンヒルデが目覚めてからの後半、
やはり感動的である。何度聞いても引き込まれる感動だ。

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2019年6月27日 (木)

ヤープ・ファン・ズヴェーデン 10

ヤープ・ファン・ズヴェーデン指揮香港フィルハーモニーで
ワーグナーの楽劇「ジークフリート」から第2幕を聞いている。
2017年1月6-25日に香港文化センターのコンサートホール。
前奏曲から第2幕第1場の不気味な闇の世界は大好きだが、
ここでの精妙な表現で細やかなところまで緻密な表情付けに
なんとも感激した。そこは舞台のない演奏会形式の強みかも。
暗黒の闇から夜が明けて、森の朝は光り輝いているのだが、
ヤープ・ファン・ズヴェーデンが生み出すこの透明感は最高。
私は昔から楽劇「ジークフリート」が一番好きでその中でも
この第2幕が特別だが、それはジークフリートの冒険があり、
森の情景の美しさ、自然の描写の素晴らしさであると思う。
大蛇に化けたファフナーに容赦なく剣を突き立て、そして
育ての親のミーメも殺す無慈悲な一面も存在するのだが。
強く成長していくジークフリートに対し、ミーメは不安を感じ、
疑心暗鬼に陥り、ついには毒殺を企てて、描かれるのは、
英雄の孤独である。その救いとして、先にある第3幕での
ブリュンヒルデの登場があって、すべては物語の伏線で
この緻密な物語は、音楽と一体に何て面白いのであろう。
夢中になって引き込まれつつ、堪能させてくれる演奏だ。

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2019年6月26日 (水)

ヤープ・ファン・ズヴェーデン 9

ヤープ・ファン・ズヴェーデン指揮香港フィルハーモニーで
ワーグナーの楽劇「ジークフリート」から第1幕を聞いている。
2017年1月6-25日に香港文化センターのコンサートホール。
「ジークフリート」に関しては、冒頭から圧倒的に素晴らしい。
これ以前の「ワルキューレ」までは、聞き込むと結果的には、
慣れもあって楽しめていたのだけど、こちらは完成度が高い。
「ジークフリート」の緻密な作風というのが、ここでの音作りに
ぴったり来ているのかも。香港フィルの丁寧で誠実な響きも
音楽を表現し尽くしている感があって、なにか、前とは違う。
最初に登場するのがミーメであり、第2幕まで進行役だけど、
デヴィッド・ケンジェロシが歌い、はじめの印象はしっかりして、
最近よく聞くミーメのイメージとは違っていると興味を持つが、
ジークフリートが登場すると神経質な歌声になり、やはりで
そして第2場へと進むとさすらい人(ウォータン)が現れて、
マティアス・ゲルネの重々しさとの対比で、実によい印象。
この「ジークフリート」は気に入った。すぐに引き込まれた。
第1幕が81分で一枚目にすべて収まっているのもよくて、
第2幕が77分、第3幕は84分で二枚に収録されている。

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2019年6月25日 (火)

東京の風景から 103~春日

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文京区西片にて、夏目漱石・魯迅旧居跡。
猫の家で知られて、「吾輩は猫である」、
「坊ちゃん」などが執筆された場所である。
この後、漱石は早稲田に引越ししている。


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同じく文京区西片にて、樋口一葉の終焉地。

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東京の風景から 102~白山神社

東京のアジサイの名所ということで
文京区白山の白山神社に行ってきた。


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火消のろ組が奉納した天水桶。
雨水を貯めて、防火用水に利用する。
防火なので、やはり火消の奉納だ。


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肝心のアジサイだが、なんとすでに
花はすっかり刈り取られてしまった。
終わったら伐らないと来年咲かない。


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隣接する浅間神社の方も同じく花は終了。

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神社の裏にある白山公園のアジサイである。

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公園のアジサイが残ってくれていてよかった。
アジサイの名所にちなんでだと思うけど
公園もアジサイがたいへんに立派であった。


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額アジサイはあまり好きではなかったのだが、
芯の方もきれいに咲いて、するとなかなかいい。


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ちょっと枯れっぽい感じもするけれど、
赤の額アジサイで、こちらもきれいだった。

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2019年6月24日 (月)

エリック・ル・サージュ 1

エリック・ル・サージュのベートーヴェンを聞いている。
ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109
ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110
ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111
2012年1月7-10日にリエージュ・フィルハーモニーで収録。
エリック・ル・サージュはこれまで聞いてこなかったのだけど、
シューマンとフォーレのイメージがあって、好みが近いので
ちょっとこのところ関心があって、まずはベートーヴェンから。
明るい音色で、前へ前へと進む勢いがあり、音楽づくりは、
流れるような展開である。一方で音の構造が非常に明解で
しかし分析的ではなく、前向きな表現の中に表れるもので
聞いているこちらも健康的に何とも気持ちのいい感動だ。
晩年のベートーヴェンには、精神性や哲学を求めるけれど
こうした自然な音作りで、作為のない晴朗な響きもいい。

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2019年6月23日 (日)

ロリン・マゼール 50

ロリン・マゼールの指揮によるクリーブランド管弦楽団で
フランクの交響曲 ニ短調(1976.5.11)
パスカル・ロジェの独奏で交響的変奏曲(1976.5.14)
クリーブランドのマソニック・オーディトリアムで収録。
別々のCDに分かれてしまっているが、同じときの録音で
最初にLPで発売されたときには、一緒だったであろうと
せっかくなので続けて聞いている。この時代の独特の
マゼールのクリアな音作りとフランクの深く濃厚な響きが
不思議な一体感であり、何とも引き込まれる色合いだ。
しかし聞き進むとやはりマゼールの強烈な個性が勝り、
切れ味のよさで一刀両断のように迷いのない仕上りは、
いかにもという感じで、ますます心地よい。でもすると
フランク独特の世界からは離れ、マゼール的ではある。
パスカル・ロジェの音色は独特のしなやかさで美しい。
動きの滑らかさが魅力だが、強いところでの少しだけ
叩きつけるような印象は若さか。25歳のときの録音。

DECCA 478 7779

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2019年6月22日 (土)

6月22日の感想~夏至

今日は夏至だが、梅雨の空で実感がない。
毎年、この時期は、雨でなくても曇り空で
夜が遅いのを感じることができないのである。
今日の日の入りは19時00分。横浜でいうと
一番遅いのは、6月26日から7月3日までの
19時01分である。7月8日まで19時00分で
月末になり、31日の日の入りが18時47分だが、
7月いっぱいは、夕方7時頃まで明るいであろう。

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チコちゃんに叱られる

今日の「チコちゃんに叱られる」は再放送で
「蚊はなぜ人の血を吸うのか?」というのは、
メスが子供を産むのに卵巣を発達させるため
タンパク質を取り込むのに動物の血を吸う。
普段は花の蜜や果実から栄養を得ている。
「おじいさんの眉毛が長い」のは、一般的には
1cm程度まで伸びると自然に抜け落ちるけれど、
歳をとると抜けるのを忘れ、長く伸びてしまう。
「トランプの絵札は誰か」、伝説の英雄であり、
アレキサンダー大王やカエサル、ダビデ王など、
16世紀フランスのデザインが原型となっている。
「四つ葉のクローバー」は、葉っぱの赤ちゃんが
成長する過程で踏まれるなどの外的要因により
傷がつくと後に四つ葉に成長するのである。

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2019年6月21日 (金)

ミヒャエル・ギーレン 37

ミヒャエル・ギーレン・エディション(第7集)から
南西ドイツ放送交響楽団の演奏で
「テレビにおけるキッチュか芸術」の一枚より
R.シュトラウスの歌劇「ばらの騎士」より
第2幕のゾフィーとオクタヴィアンが歌う
二重唱「光栄にもこの大役を仰せつかわり」
プッチーニの歌劇「蝶々夫人」第2幕より
「ある晴れた日に」「あの桜の枝を揺すって」
1997年6月16-19日にバーデンバーデンで収録。
ワルトラウト・マイアーのメゾ・ソプラノ独唱による
ワーグナーのヴェーゼンドンク歌曲集~「天使」「夢」
R.シュトラウスの「子守歌」作品41-1
1993年11月30日にセント・ペーテル修道院で収録。
キッチュとは「俗悪なもの」「インチキ」「安っぽい」などと
書いてあるのだが、そんなことは決してないのであり、
オペラなどから通俗的な作品が選ばれている…という、
その程度の意味なのであろう。ギーレンのイメージでは
少々意外な選曲だが、これが非常に素晴らしい響きで
研き抜かれた感性で、こんなにも美しい仕上がりはない。
ギーレンのプッチーニは、他にはないのであろうけれど、
歌劇の全曲があったら、それは話題になったに違いない。
ワーグナーの「夢」を聞くと楽劇「トリスタンとイゾルデ」で
その全曲が聞いてみたくなる。テレビ収録の音源である。

SWR>>music CD-No.SWR19061CD

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2019年6月20日 (木)

ヤープ・ファン・ズヴェーデン 8

ヤープ・ファン・ズヴェーデン指揮香港フィルハーモニーで
ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」から第3幕を聞いている。
2016年1月21,23日に香港文化センターのコンサートホール。
一段と力強くなって、すごい迫力であり、響きも重厚になった。
第1幕の印象からすると見違えるような、それは言い過ぎか。
最後の第3幕ですべてを出し切っているような達成感がある。
特別な個性や主張で存在を示すようなオーケストラではなくて、
音楽に誠実に向き合っているのがよく伝わってくるのだけど、
ここでは動きも非常によくなって、勢いやその場の興に乗って、
表現の中でそれが、大きな効果を上げていることに気付く。
精妙に描き込んで進めてきたヤープ・ファン・ズヴェーデンも
ここで一歩踏み込んで、長い指環の物語で前半の山場であり、
大きな展開を生み出しているような。第3場のウォータンの
ブリュンヒルデとの告別の場面など、最高の喜びであった。
ここはいつも感動的なところだが。「ジークフリート」に続く。

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2019年6月19日 (水)

ヤープ・ファン・ズヴェーデン 7

ヤープ・ファン・ズヴェーデン指揮香港フィルハーモニーで
ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」から第2幕を聞いている。
2016年1月21,23日に香港文化センターのコンサートホール。
わかりやすい第1幕と第3幕に挟まれて、難所の第2幕だが、
この長大な一幕がいつからか好きになってしまったのだけど、
ヤープ・ファン・ズヴェーデンが細部にまで丁寧に描き込んで、
全く飽きさせない。やはりスッキリとした響きで重くはならない。
シャープな仕上がりが緊張感をより際立たせて、実にいい。
ここでマティアス・ゲルネのウォータンが再登場して、そして
ブリュンヒルデはペトラ・ラングであり、ミシェル・デ・ヤングが
フリッカを歌って、後半、そこにジークムント、ジークリンデが
さらに加わって、この歌手の豪華な顔ぶれには驚いてしまう。
これまでウォータンを歌ってきたファルク・シュトラックマンが、
フンディングになって、マティアス・ゲルネと対峙しているのも
実に興味惹かれる。最後の決闘の場面では力強い迫力で
香港フィルの音色もどんどんよくなっているようで、感動した。

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2019年6月18日 (火)

ヤープ・ファン・ズヴェーデン 6

ヤープ・ファン・ズヴェーデン指揮香港フィルハーモニーで
ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」から第1幕を聞いている。
2016年1月21,23日に香港文化センターのコンサートホール。
軽めの響きでスッキリとしかしヤープ・ファン・ズヴェーデンは、
細やかな表情を描き出して、旋律の繋ぎ方も独特なものがある。
「ラインの黄金」から少し時間が過ぎたら、また戻ってしまって、
香港フィルの無色透明な音色にどうも足りなさを感じるのだが、
先へ進めば、またすぐに慣れるであろう。演奏会形式の収録で
歌に集中しているという大きな利点もあるのかと、精妙であり、
第1幕は3人の登場、スチュワート・スケルトンのジークムント、
ヘイデイ・メルトンのジークリンデ、そしてなんとフンディングが、
ファルク・シュトラックマンが歌っているという、豪華なこと!
この重苦しいやり取りの第2場は聞きもので、素晴らしい。
感動的な第1幕であり、歌に関しては実に聞き惚れてしまう。
ヤープ・ファン・ズヴェーデンは、なぜバイロイトに出ないのか。
ワーグナーにかなりの実績があるのにいいと思うのだけど。
今年(2019)は「タンホイザー」をゲルギエフが指揮するそうで
もし成功したら2020年の指環はゲルギエフか?なんという、
妄想もしてみたけれど、有力視されているのはネルソンスか、
ティーレマンの再登場であるらしい。その予想はちょっと古く、
ネルソンスは2014年の「ローエングリン」の後、出ていなくて、
恐らくないであろう。ガッティの名前も挙がっているようだが、
2011年の「パルジファル」以降、出ていないし、ないと思う。

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2019年6月17日 (月)

東京の風景から 101~昭和ネオン

新馬場にある昭和ネオンという会社の
高村看板ミュージアムに行ってきた。
去年だったか、新聞の記事で知って、
ずっと行きたいと思っていたのだが、
先代社長の古い看板のコレクションで
私設展示の
平日のみ公開なのである。

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京急の車窓から「SHOWA NEON」の文字が、
よく見えるので、知っている人は多そうだけど、
場所は旧東海道に面している品川宿の内。


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酒屋さんの看板だが、ビールがいろいろあって、
加冨登ビール、惠比壽ビール、アサヒ、キリン。


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薬屋さんの看板、人参龍眼肉圓、安神湯など。

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伊勢詣りの講中が、定宿にしている旅籠に
目印で送った看板であろう。江戸時代か。


とにかく素晴らしいコレクションで数にも驚いた。
どうやって収集したのであろうか。仕事柄、
古い看板の交換に行って、譲り受けたのか?

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2019年6月16日 (日)

6月16日の感想

大河の「いだてん」が相変わらず低い視聴率を
記録していそうだけど、私としては毎週、面白くて、
楽しみに見ている。金栗四三さんの話もだが、
志ん生の話題が貴重。おりんぴっく噺に加えて、
おりん噺がはじまり、つまり志ん生のおかみさん、
美濃部りんさんの登場である。文楽師匠に関して、
黒門町のおかみさんの話は、小満ん師匠がよく
話題にしていることもあって、知っている気がして、
でも考えてみると美濃部りんさんの話は知らない。
池波志乃さんがご自身の祖母を演じているのだが、
なんとも噺家のおかみさんのイメージでいい感じ。
そちらは昭和の場面で一方の大正の方はというと
今日は関東大震災であった。浅草十二階が壊れ、
東京は火事で壊滅。亡くなった人も多く、辛い場面。
寄席も倒れ、噺家は高座を求めて大阪に移ったり
別の商売で食いつないだそうだけど、その辺が
来週の内容であろう。金栗四三編も完結らしい。

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2019年6月15日 (土)

チコちゃんに叱られる

NHK「チコちゃんに叱られる」より

「虹を見るにはどうすればいいのか?」
雨の中で太陽が見えたら太陽に向かって走り、
雨を抜けたら振り返るとそこに虹が見える。
虹が見えるには、場所とタイミングが必要で
その条件は、雨と晴れの境目に立つこと、
影が出るほどの強い太陽の光を背負うこと、
自分の影が出る方向の空を見ることである。


「プリンはなぜ3個売りなのか?」
1971年にすぐに食べられるカッププリンが誕生し、
夫婦二人、子供二人の四人家族としたときに
昼間、お父さんは勤めに出ていて、家にいない。
母と子供二人の三人分で販売するのが定着した。
ヨーグルトは朝食にみんなで食べることが多く、
4個売りである。納豆は単身者が賞味期限までに
食べきれる量の3個売り。ウインナーの2袋は、
鮮度が保てることと二つというお得感による。
焼きそばの三人前は、家庭にあるフライパンの
平均的なサイズに合わせて、量が決められた。


「世界一小さい動物はなに?」
世界一小さい鳥はキューバに生息するマメハチドリ。
全長5cm、体重は2g。世界一小さい肉食動物は、
北海道や東北など、国内にも生息するイイズナで
体長は11cm、体重は25g。世界一小さい哺乳類は、
トウキョウトガリネズミで、体長2cm、体重は2gにも
満たない。北海道にだけ生息している絶滅危惧種。
北海道にいて、なぜトウキョウかというと新種登録で
エゾとエドを間違えてしまった。世界一小さいハ虫類は、
マダガスカル島付近のノシ・ハラ島に生息している
ミクロヒメカメレオンの雌2.9cm雄1.6cm、体重0.1g。


「飛行機はなぜ白いのか?」
世界の飛行機の9割が白くペイントされている。
ジェット機は高度1万メートルにまで上がるので、
機体の保護のためにペイントする。カラーは、
発色をよくするため白の上に重ね塗りするので、
塗装コストがかかり、白が割安。また機体全体を
塗装すると一色の塗料の重量は250㎏となり、
色を重ねるのは機体が重くなって、燃費が悪い。
太陽光が強い上空で白はよく反射するというのと
錆を見付けやすく、オイル漏れを発見しやすいと
機体の異常に気付きやすいという特長もある。

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2019年6月14日 (金)

ベルナルト・ハイティンク 引退

ベルナルト・ハイティンクがルツェルン音楽祭の
ウィーンフィルの演奏会を最後に引退するらしい。
5月に90歳でベルリンフィルを指揮しているが、
同じブルックナーをウィーンフィルで取り上げる。
中学生の頃からずっと聞いてきたので、残念だけど、
これまで長生きしてくれて、元気に指揮活動を続け、
たくさんの録音を残してくれたので、感謝しかない。
ハイティンクのはじめて買ったCDって、何だったか?
ウィーンフィルとのブルックナーの交響曲 第4番
ではないかと。続いて、第5番とテ・デウムが出て、
コンセルトヘボウとのベートーヴェンの交響曲も
第5番と第7番でスタートして、その頃であった。
ベルリンフィルとのストラヴィンスキー「火の鳥」や
ボストン交響楽団とのラヴェルの作品もよかった。

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2019年6月13日 (木)

6月13日の感想

福井のまとめがまだ終わらず、残りは東尋坊で
写真もたくさん撮ってあるので、明日にしよう。
資料を読み返したり、改めて検索してみたり、
後から学ぶことも多くて、面白くて仕方ない。
予習してから行くのがよいのだが、行ってきて、
現地を知っているからこそ、わかることもある。

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2019年6月12日 (水)

6月12日の感想

福井の旅の写真をデジカメから取り込んだのだが、
枚数が多くて、整理に時間がかかってしまった。
特に東尋坊は、似たような柱状節理の写真で
それがたくさんあって、にしてもその迫力に感動。

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2019年6月11日 (火)

福井8 東尋坊の風景

遊覧船ツアーを終えて、海の方から説明を聞き、
もう一度、東尋坊の北側を中心に改めて散策。


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船着き場の先へさらに進み、屏風岩を見る。

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千畳敷で柱状節理の真上を歩いて廻る。

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二時間サスペンスで船越英一郎が、
犯人を追い詰めて、説得する場所。
どうもこの辺りが撮影地らしい。


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先ほど船から見た夫婦岩の辺りが見える。

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福井7 東尋坊遊覧船

遊覧船に乗って、海から東尋坊を見る。

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遊覧船に乗り込んで、出発待ちの風景。

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船は沖に出て、まずは雄島を見に行く。

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波型岩という、こちらも岩が斜めに並ぶ断層。

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雄島から東尋坊へ戻る途中、夫婦岩である。
白い地層は柔らかく、きれいに断面が見える。


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天気に恵まれ、波も穏やかで大池に入る。
真横にすぐそばで見る柱状節理の断層。


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沖に出て、東尋坊の全体を眺めて廻る。

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遊覧船乗り場に戻り、堪能した。楽しい。
暑かったので、海の風が気持ちよかった。

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福井6 東尋坊の風景

あわらゆのまち駅から京福バスで東尋坊へ。

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ちょっと江の島のような、磯料理や土産物店の
立ち並んでいる道を通り抜けて、東尋坊に到着。


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三段岩の周辺。上から見下ろす柱状節理。

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遊歩道を進んで東尋坊の南はこの辺りまで。

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2019年6月10日 (月)

福井5 えちぜん鉄道

福井駅に戻ってきて、えちぜん鉄道に乗り、
あわらゆのまち駅まで。あわら温泉だが、
どんな字かと思ったら芦原温泉であった。
なかなか「あわら」と読んでもらえなくて、
かな表記にしたのだろうか。温泉に宿泊。


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途中に無人駅がたくさんあり、飲食店を探す旅で
サイコロを振って、撮影しているのではないかと
検索してみたら、やはりえちぜん鉄道に来ていた。
ただし三国港行ではなく、勝山永平寺線であった。
勝山方面は山中に入っていくので、より険しそう。
三国芦原線は、まわりに住宅もたくさんあるので、
無人駅でも飲食店はすぐに見つかるのであろう。

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福井4 永平寺の風景

福井駅から永平寺ライナーに乗って、永平寺へ。
京福バスのリムジンバス。渋滞がないので、
往復ともぴったり28分。バスで定刻には驚いた。


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永平寺の参道を経て、龍門から入口の通用門へ。

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傘松閣の絵天井の間。156畳敷き。
天井画が美しい。昭和5年の制作。


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山門からの庭園。ちょうど12時で
鐘楼で鐘が撞かれていたが、
ゆく年くる年の除夜の鐘を思い出す。


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仏殿から法堂、承陽殿、戻って大庫院と
ゆっくり時間をかけて、くまなく廻ってきた。


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永平寺の拝観を終え、外に出て、唐門へ。

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玲瓏の滝を経て、寂光苑まで。
永平寺の歴代住職の墓だそうである。

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2019年6月 9日 (日)

福井3 一乗谷の風景

夕食の焼鯖寿司と越前そばを食べた後、
福井市に戻り、一乗谷朝倉氏遺跡に移動して、
星空ランタン2019のイベントに参加してきた。


1573年、朝倉義景が織田信長に滅ぼされるまで
朝倉氏はこの山に囲まれた一乗谷に都市を築き、
一乗谷川が足羽川に合流する一乗谷の入口に
城戸を作って、この地区は城戸の内にあって、
よっていまでも住所は城戸ノ内町というらしい。
この辺は「福井でブラタモリ」を見て勉強した。


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神事の後、一乗谷で流鏑馬。

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城下町の復原街並み。
発掘された建物群の基礎の上に
原寸で再現された街並みであり、
「復元」ではなく、「復原」だそうである。


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唐門と発掘された朝倉館の遺跡。

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星空ランタン2019のイベントで
ランタンを配布中。LEDの明かり。


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ランタンの打ち上げ。
現場にいるとまた違った感動だけど、
写真で見直すとなるほど星空であった。


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ランタンの回収。凧糸でつながっている。
いろいろと環境に配慮したイベントだ。
一乗谷川のホタルの鑑賞ですべて終了。

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福井2 越前大野の風景

大野市にある越前大野城。
天空の城として有名だけど、
それは秋から冬にかけてのこと。


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城への上り道から大野市の風景。

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大野城の石垣、下から天守閣を見る。

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大野城天守閣の展望台より街を見下ろす。

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福井1 平泉寺の風景

家を6時に出て、7時台の新幹線で米原へ
特急しらさぎで福井駅に10時59分の到着。
12時出発の一日ツアーに参加。福井の旅。


勝山市にある平泉寺白山神社。

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精進坂を上って、一の鳥居から二の鳥居へ。

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二の鳥居から拝殿へ。
美しい苔が有名らしい。


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白山神社の拝殿。

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さらに奥には三宮があるのだが、時間切れで
集合時間に戻らないといけないので引き返し。

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2019年6月 8日 (土)

チコちゃんに叱られる

NHK「チコちゃんに叱られる」より

「なぜみんな焼肉が好きなのか?」
脂肪酸のアラキドン酸は果物や野菜には含まれず、
肉からでないと採ることができない。アラキドン酸は、
舌を通じて、幸せを感じさせ、さらには脳に達して、
アナンダマイドに変化して、快感中枢を刺激する。
アラキドン酸は、鶏のムネ肉に多く含まれている。
脂肪はおいしさを与え、ご飯と肉を一緒に食べると
ご飯のブドウ糖と安心物質のトリプトファンが付き、
脳に届くことで、第三の幸せを感じることができる。


「なぜお刺身は刺す身なのか?」
古くは膾(なます)という料理で、身を細く切り、
川魚の生臭さを取り除くのに酢を絡ませていた。
室町時代以降、醤油が誕生し、臭みが消えるので、
魚を大きく切って食べるようになった。戦国時代で
切るという縁起の悪い言葉を避け、刺すとした。
包丁式という神事では、箸を魚に刺して調理し、
手を触れず、熱が魚に伝わらないようにした。
内陸の京都にも海の魚が流通するようになり、
種類がわかるよう、ヒレを刺していた。等々。


「電柱の上にある筒の中身は?」
柱状変圧器でコイルと鉄芯が絶縁油の中に入り、
送られてきた電気を家庭用の電圧に下げている。


「靴ひもはなぜほどけるのか?」
紐の結び方は4000種あるが、靴の結び方は
ちょうちょ結びが主流である、簡単に結べて、
歩いていてほどけにくい。しかし着地の衝撃で
そこに遠心力が加わるとすぐにほどけてしまう。
それに対し、イアン・セキュア・ノットの結び方が、
歩いていて、ほどけにくく、ほどくときには簡単。

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2019年6月 7日 (金)

ヴァレリー・アファナシエフ 13

ヴァレリー・アファナシエフの2005年の東京公演。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタによる演奏会で
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 作品31-2「テンペスト」
ピアノ・ソナタ 第15番 ニ長調 作品28「田園」
ピアノ・ソナタ 第10番 ト長調 作品14-2
ピアノ・ソナタ 第27番 ホ短調 作品90
2005年10月31日にサントリーホールでライブ収録。
ピアノ・ソナタ 第3番 ハ長調 作品2-3~第2楽章
2005年11月13日に名古屋しらかわホールで収録。
昨日も聞いた10月30日の浜離宮朝日ホールの翌日、
サントリーホールでのベートーヴェンを聞いている。
細部や間の取り方に独特な表情を創り出し、それが
特長的であったりもして、ギリギリの遅いテンポにより
かなりの変化球がくるのかと身構えてしまうのだが、
アファナシエフの音楽との関わりは極めて自然体で、
無理のある響きというのは、実はどこにも存在しない。
ベートーヴェンということもあって、より親しみのある、
暖かみの感じられる音楽となっている。音も美しい。

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2019年6月 6日 (木)

ヴァレリー・アファナシエフ 12

ヴァレリー・アファナシエフの2005年の東京公演。
シューベルトのピアノ・ソナタによる演奏会で
ピアノ・ソナタ 第14番 イ短調 D.784
ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 D.664
ピアノ・ソナタ 第16番 イ短調 D.845
2005年10月30日に浜離宮朝日ホールでライブ収録。
冒頭のイ短調のはじまりが、あまりの絶望的な雰囲気に
これはすごいことになって、夢中になって聞きはじめる。
さすがにアファナシエフでこの独特な世界は感動的だ。
明るく優美なイ長調もこの一歩ずつの重い足取りに
リヒテルの演奏を思い出すが、硬質な響きは厳しさで、
どこまでも深遠な荘厳な流れに衝撃を覚えるのである。
しかしアファナシエフとシューベルトの結び付きだが、
音楽に対する姿勢は自然体で不思議な調和があり、
ここまでの密接な一体感って、聞けるものではない。
後半、再びイ短調だが、こちらもかつてない重さで、
不思議な感覚に陥るのだけど、それが終楽章になり、
この日、最高の軽やかでしなやかに駆け抜ける姿は、
それはとにかく素晴らしくて、アファナシエフは天才。
クレーメルの伴奏者のイメージから30年以上に
アファナシエフのファンでずっと聞いているけれど、
今になって、ますます引き込まれ、本当に奥が深い。

WAKA 4119‐20

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2019年6月 5日 (水)

マルク・アンドレ・アムラン 17

マルク・アンドレ・アムランでシューマンの作品集。
蝶々 作品2、幻想小曲集 作品12(2002.8.29,30)
謝肉祭 作品9(1999.12.21)
ロンドンのヘンリー・ウッド・ホールで収録。
アムランがまた驚異的な鮮やかさでこの速度感、
なんという爽快で透明な響きなのかと素晴らしい。
シューマンのドイツ的な深みある響き、濃密さは
ここには存在しないが、アムランの目指すところ、
創り上げた芸風は、これはひとつの極致である。
一方で幻想小曲集のゆったりとした曲などでは、
まさにうっとりするような夜の空気が漂い最高だ。
その対比としての速い曲での極端なスピードも
他のピアニストと全く違った次元の仕上がりで
シューマンの音楽での新しい境地に感動する。

hyperion CDA67120

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2019年6月 4日 (火)

6月4日の感想

6月8日が祖母の命日でその前にお墓参りに行ってきた。
我が家の父の墓参りには、各季節に出掛けているが、
祖父母のいるお寺には去年は行っていなかったかと
ちょっと久しぶりに松戸まで。お彼岸に叔父がお参りして、
それ以来だが、枯れた花はそのままになって荒れている。
うちは公園墓地なので、普段もきれいにしてくれているが、
お寺は毎年、管理費を払っているのに何もしてくれない。
汗だくになりながら、できる範囲できれいにしてきたが、
ちょっとこの放りっぱなしの状況には、不満である。

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2019年6月 3日 (月)

ミシェル・ダルベルト 8

ミシェル・ダルベルトによるフランクの作品で
前奏曲、コラールとフーガ ロ短調
前奏曲、アリアと終曲 ホ長調
ピアノ五重奏曲 ヘ短調(ノーブス四重奏団と共演)
前奏曲、フーガと変奏曲~前奏曲 アンダンティーノ
2018年10月13,14日にリエージュ・フィルハーモニー。
この数年、ひとつずつ制作されるダルベルトのCDが
実に魅力的で、フランス音楽が取り上げられているが、
今年はフランクで、私はうれしい。昔から大好きなので。
フランクだけで構成されているなんて、最高の喜びだ。
緻密な作りで音楽を精妙に扱わないといけないのだが、
その中でダルベルトは、豊かな動きと揺らぎを持ち込み、
とにかく素晴らしくて、引き込まれる。比較的自由であり、
ロマンティックな表情と深みのある音色に感動する。
今回の楽器はベーゼンドルファーだが、美しい響きで
この音を出せるのって、すごい。ベーゼンドルファーの
最新モデルは、少し音色が変わったのか?驚きだ。

APARTE AP203

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2019年6月 2日 (日)

フィリップ・ビアンコーニ 1

フィリップ・ビアンコーニでドビュッシーの前奏曲集
第1巻と第2巻の全24曲が演奏されている。
2012年2月にパリのノートルダム寺院で収録。
音楽が滑らかに進み、自然な流れで私は好きである。
個性を発揮する感じでもないし、強く主張するのでもなく、
ドビュッシーの音楽をそのままに音にしているのがいい。
YAMAHAのピアノが使用されて、抑制の効いた音色で、
一段と調和された世界が美しい。より透明感が優って、
すると個性よりも統一感が強調されるかもしれないが、
この安定感は心地よさ。聞けば聞くほど、妙技である。
凝縮された仕上がりとしては、第2巻はますます魅力。
技術的にも非常に鮮やかで、この快適は気に入った。

la dolce volta LDV 07

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2019年6月 1日 (土)

チコちゃんに叱られる

NHK「チコちゃんに叱られる」より

「ニワトリの卵はなぜあの形?」
丸いと転がって割れてしまう。
丸ではなく、先が尖り、角度が付いているので
転がっても親鶏がいる範囲内で止まるのである。


「祝祭日の祭日ってなに?」
法律的には、国民の祝日であり、祭日はない。
昭和23年以前には、皇室で行われる行事を
祭日といったが、太平洋戦争の敗戦による
戦後の政策転換で、春季皇霊祭は春分の日、
新嘗祭は勤労感謝の日など、改称された。


「日本で一番小さな都道府県は?」
日本で一番大きい都道府県の北海道に対して、
小さいのは、香川県である。しかしかつては、
大阪府であった。大阪湾岸の埋立てで面積が増え、
香川県では、県境の島が一部、面積から削除され、
大阪府と香川県の面積の順位が入れ替わった。


「ウルトラマンのスペシウム光線はなぜあの形?」
ウルトラマンは1966年の放送開始で、CGもない時代、
コマ送りで光線の作画を行ったので、合成の作業が
大変にならないよう動きを固定して、ポーズを決めた。

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