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2019年6月18日 (火)

ヤープ・ファン・ズヴェーデン 6

ヤープ・ファン・ズヴェーデン指揮香港フィルハーモニーで
ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」から第1幕を聞いている。
2016年1月21,23日に香港文化センターのコンサートホール。
軽めの響きでスッキリとしかしヤープ・ファン・ズヴェーデンは、
細やかな表情を描き出して、旋律の繋ぎ方も独特なものがある。
「ラインの黄金」から少し時間が過ぎたら、また戻ってしまって、
香港フィルの無色透明な音色にどうも足りなさを感じるのだが、
先へ進めば、またすぐに慣れるであろう。演奏会形式の収録で
歌に集中しているという大きな利点もあるのかと、精妙であり、
第1幕は3人の登場、スチュワート・スケルトンのジークムント、
ヘイデイ・メルトンのジークリンデ、そしてなんとフンディングが、
ファルク・シュトラックマンが歌っているという、豪華なこと!
この重苦しいやり取りの第2場は聞きもので、素晴らしい。
感動的な第1幕であり、歌に関しては実に聞き惚れてしまう。
ヤープ・ファン・ズヴェーデンは、なぜバイロイトに出ないのか。
ワーグナーにかなりの実績があるのにいいと思うのだけど。
今年(2019)は「タンホイザー」をゲルギエフが指揮するそうで
もし成功したら2020年の指環はゲルギエフか?なんという、
妄想もしてみたけれど、有力視されているのはネルソンスか、
ティーレマンの再登場であるらしい。その予想はちょっと古く、
ネルソンスは2014年の「ローエングリン」の後、出ていなくて、
恐らくないであろう。ガッティの名前も挙がっているようだが、
2011年の「パルジファル」以降、出ていないし、ないと思う。

NAXOS 8.660394-97

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