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2019年6月26日 (水)

ヤープ・ファン・ズヴェーデン 9

ヤープ・ファン・ズヴェーデン指揮香港フィルハーモニーで
ワーグナーの楽劇「ジークフリート」から第1幕を聞いている。
2017年1月6-25日に香港文化センターのコンサートホール。
「ジークフリート」に関しては、冒頭から圧倒的に素晴らしい。
これ以前の「ワルキューレ」までは、聞き込むと結果的には、
慣れもあって楽しめていたのだけど、こちらは完成度が高い。
「ジークフリート」の緻密な作風というのが、ここでの音作りに
ぴったり来ているのかも。香港フィルの丁寧で誠実な響きも
音楽を表現し尽くしている感があって、なにか、前とは違う。
最初に登場するのがミーメであり、第2幕まで進行役だけど、
デヴィッド・ケンジェロシが歌い、はじめの印象はしっかりして、
最近よく聞くミーメのイメージとは違っていると興味を持つが、
ジークフリートが登場すると神経質な歌声になり、やはりで
そして第2場へと進むとさすらい人(ウォータン)が現れて、
マティアス・ゲルネの重々しさとの対比で、実によい印象。
この「ジークフリート」は気に入った。すぐに引き込まれた。
第1幕が81分で一枚目にすべて収まっているのもよくて、
第2幕が77分、第3幕は84分で二枚に収録されている。

NAXOS 8.660413-16

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