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2019年7月 5日 (金)

ゲオルグ・ショルティ 26

サー・ゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ交響楽団で
ベートーヴェンの交響曲全集を聞いている。
交響曲 第5番 ハ短調 作品67
交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
1973年11月にシカゴのメディナ・テンプルで収録。
遅いテンポで雄大な演奏なのだが、印象としては、
全く逆の感覚になるのが、ショルティの特長である。
それは非常に厳格な姿勢により折り目正しい響き、
メリハリが効いて、輪郭のハッキリとした音によって、
現代の流行とは違うのかもしれないが、深い感動が
たしかにそこには存在するのであって、実に偉大だ。
気合いが入りすぎでもう少し自然体な音色の方が、
音楽の流れも快適な気はするのだが、ショルティの
強い想いはしっかりと伝わってきて、誠実の極みで、
端正である。46年前の演奏だが、いまだからこそ
改めてわかることもあるし、少なくとも若い頃の私は
それには気付けなかった。ショルティもカラヤンも
カール・ベームも昔の巨匠って、本当に素晴らしい。

DECCA 475 9090

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