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2019年7月30日 (火)

バイロイト音楽祭1958

バイロイト音楽祭1958から楽劇「トリスタンとイゾルデ」
ウォルフガング・サヴァリッシュ指揮で第1幕を聞いている。
1958年7月26日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音。
サヴァリッシュは1957年にこの楽劇「トリスタンとイゾルデ」で
バイロイト・デビューして、三年間、この演目を指揮しているが、
二年目の初日の公演である。ここでの1950年代終わりから
1960年代初頭のサヴァリッシュというと非常に引き締まって、
テキパキと厳格に音楽を停滞なく進めていくのではないかと
そうしたイメージがあったのだが、力強い響きで豪快でもあり、
バイロイト祝祭劇場における独特の緊迫感が伝わってくる。
とはいっても時代的にモノラル録音なので、実際のところは
すべてがわかるわけはなく、しかし音質的には聞きやすい。
各幕がCD一枚に収まって、テンポ感覚としては速めだが、
私としては好きな仕上がりである。「トリスタンとイゾルデ」は
何とも素晴らしいが、これを聞いていると伝説の1974年で
カルロス・クライバーの録音が、正規盤で出てくれないか。
海賊盤の録音としては聞いているが、古い録音のCD化も
進んでいるので、そろそろクライバーが来そうな気もする。
あと意外とないのが、ホルスト・シュタインで、1969年から
1980年代の半ばまで登場していたのだから、いい録音が
きっと残されているはずであり、聞いてみたいのである。

ORFEO C 951 183 D

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