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2019年7月18日 (木)

アンジェラ・ヒューイット 12

アンジェラ・ヒューイットでバッハのパルティータ
パルティータ 第3番 イ短調 BWV827
パルティータ 第5番 ト長調 BWV829
パルティータ 第6番 ホ短調 BWV830
1997年1月にハノーヴァーのベートーヴェン・ザール。
作品も変わると昨日の健やかに晴れ渡るような響きから
短調の作品では、厳粛に深く彫りの際立った音色となって
これはまた感動的である。でもどうも私はバッハの作品は、
明るく朗らかな曲調の方が好きであり、そこにバッハへの
苦手意識がいつになっても克服できていないのであって、
その点では、第5番 ト長調の明るい弾力性は心地いい。
アンジェラ・ヒューイットはピアノの特性を全面に引き出して、
もちろん奏法も心得ているけれど、考えずに心で感じて、
魅力があふれる時間が流れるのであって、素晴らしい。
そしてやはり第6番 ホ短調は、何といっても最高である。
ワイセンベルクの演奏で、はじめて聞いたパルティータが
この曲だったもので、いまも特別な存在で心に染みる。

hyperion CDA67191/2

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