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2019年7月26日 (金)

ヴァーツラフ・ノイマン 10

ヴァーツラフ・ノイマンの指揮によるチェコフィルで
ドヴォルザークのスラブ舞曲集 作品46と作品72
1993年10月23-29日にプラハのルドルフィヌム。
ノイマンの数種あるスラブ舞曲集から晩年の録音。
明るい音色でこの美しい舞曲の響きは何とも幸福だ。
この時期のノイマンは、ますます何もしてない感で
自然な流れで穏やかながら豊かな歌を引き出して、
これは名人芸としかいいようがない。しかし一方で
1980年代の深い陰影や絶妙な濃淡付けと比べて
その辺はすっかり枯れているともいえるのだと思う。
チェコフィルの輝きのサウンドはまた一段と感動的。
この1990年代にノイマンにはもっと録音を残して
ほしかったが、ここで聞ける音楽は完成形であり、
オーケストラと指揮者の長年の結論であると思う。

EXTON OVCL-00237

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