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2019年7月24日 (水)

イルジー・ビエロフラーヴェク 18

イルジー・ビエロフラーヴェク指揮チェコフィルによる
スメタナの交響詩「わが祖国」を聞いている。
2014年5月12-14日にプラハのスメタナ・ホールで収録。
この蒸し暑さにチェコの初夏は爽やかな風を運んでくれる。
「プラハの春」音楽祭の開幕に合わせて収録されたもの。
チェコフィルの「わが祖国」は、ごく当たり前な中で極上で
ビエロフラーヴェクもそれに何ひとつ注文を出さずという、
そんな信頼関係による調和が感じられるが、素晴らしい。
でも響きは、なかなか骨太な印象でしっかり鳴っており、
重厚な場面も見られて、繊細な表情で勝負しないのが、
むしろオーケストラも指揮者も絶対の自信の表れであり、
本家の貫禄である。どうってことのない最高のお宝だ。
ビエロフラーヴェクが亡くなって、二年と少しになるが、
その後、ヤナーチェクとスークのアスラエル交響曲が
発売されているけれど、もう聞けないのは実に残念で
マルティヌーの交響曲は残されていそうな気がする。

DECCA 00289 483 3187

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