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2019年7月 2日 (火)

ヤープ・ファン・ズヴェーデン 12

ヤープ・ファン・ズヴェーデン指揮香港フィルハーモニーで
ワーグナーの楽劇「神々の黄昏」から序幕と第1幕である。
2018年1月18,21日に香港文化センターのコンサートホール。
「ジークフリート」からあまり間を開けずに聞くことにしたが、
この素晴らしい余韻に聞き続ける方が、感動が大きいこと、
それに先を聞かずにいられない魅力もあり、指環も後半で
大いに盛り上がる。「ラインの黄金」とか、指環の前半では、
どうも物足りない薄さが感じられたのだが、いまは全くない。
どのようにここまで充実の完成度に引き上げられたのかと
不思議なぐらいの響きの密度、音色に深みが存在している。
序幕と「ジークフリートのラインへの旅」で管弦楽の間奏曲は、
それは素晴らしいのだけど、続く第1幕へと場面も転換して、
すると空気も変わって、重厚な出だしには痺れてしまった。
敵キャラだが、ハーゲンの活躍は「神々の黄昏」での核心で
最も重要な役だが、エリック・ハーフヴァーソンが聞かせる。
第1幕はとにかく長いのだが、それが心地よくて仕方なく、
ここが好きな人は本物のワグネリアン。夢中になってしまう。

NAXOS 8.660428-31

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