« チコちゃんに叱られる | トップページ | 新府の桃 梅雨明けの風景 »

2019年7月21日 (日)

ミヒャエル・ギーレン 39

ミヒャエル・ギーレン・エディション(第7集)から
南西ドイツ放送交響楽団の演奏で
R.シュトラウスの交響詩「死と変容」作品24
2006年5月4日にフライブルクのコンツェルトハウス。
第7集もこれで終わりとなる。中では最も新しい録音。
聞き慣れた「死と変容」なのだけど、冒頭から驚きで
ギーレンの生み出す響きは聞いたこともない深みで、
元来のドライで研き抜かれたイメージからはかけ離れ、
どこかおどろおどろしい蠢きで本当にすごいのである。
この壮大な仕上がりはギーレンの後年のスタイルだが、
昔と比べ、かなり変わってきていることは明らかであり、
しかしそこで、細やかな表現はかなり緻密に設計して、
雄大な表現とは対称的なディテールはシャープであり、
ギーレンの到達したこの境地には感動してしまった。
数あるギーレンのライブ録音でも最高の名演だと思う。

SWR>>music CD-No.SWR19061CD

|

« チコちゃんに叱られる | トップページ | 新府の桃 梅雨明けの風景 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« チコちゃんに叱られる | トップページ | 新府の桃 梅雨明けの風景 »