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2019年8月12日 (月)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008からセバスティアン・ヴァイグレ指揮で
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第3幕、
2008年7月27日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音。
第2幕が好きだと書いたけれど、続く第3幕はやはり感動的。
後半の歌合戦の場面が最大の盛り上がりだとは思うのだが、
ザックスの反省にはじまり、ワルターと歌を完成させていく、
前半の部分は最高である。そしてベックメッサーの盗作が、
また何とも面白くて傑作で、第3幕は圧倒的に素晴らしい。
フランツ・ハヴラタのザックスが私のお気に入りなのだが、
2007年とこの2008年でバイロイトの出演は終わっている。
一方で生真面目だったベックメッサーが第3幕で豹変して、
狂気の姿を晒すこの演出は衝撃であり、ミヒャエル・フォレの
歌がすごいのだが、当時も書いたけれど、影の主役である。
この後、2017年からは、3年連続でザックスを歌っている。
ミヒャエル・フォレは本当に素晴らしくて、主役に上り詰めた。
クラウス・フロリアン・フォークトのリリックなワルターだが、
2007年の新演出から2010年まで、4年連続で出演して、
2011年はローエングリンに移り、その後、2017年からは
再び3年連続でワルターを歌っているので、評価されて、
これが新しいスタンダードとなりつつあるといってもいい。

OPUS ARTE OA CD9031 D

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