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2019年8月30日 (金)

バイロイト音楽祭2011

バイロイト音楽祭2011からアンドリス・ネルソンス指揮で
歌劇「ローエングリン」より第3幕を聞いている。
2011年8月14日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音。
アンドリス・ネルソンスはいきいきと流れよく音楽を進めて、
それが最大の魅力ではあるのだが、勢いに乗りすぎたか、
舞台の方が遅れ気味であり、第1場の婚礼の場面でも
合唱が噛み合っていない。追いついていない気がする。
続く、ローエングリンとエルザの対話の場面で、エルザが
名前を問うてしまうところ、どうしても力が入るのだろうけど、
アネッテ・ダッシュも遅れる。重要なところで、その点では、
クラウス・フロリアン・フォークトは息もぴったりなのであり、
楽に声が出ている印象があって、いくらでも対応できそう。
独特な雰囲気のあるローエングリンであり、素晴らしい。
ここでの最大の特長といってよく、爽やかなのを越して、
繊細すぎるほどであり、これで騎士なのかと思ってしまう。
パルジファルも歌っているがそちらの方が合っていそうだ。
しかしこの第3幕では、クラウス・フロリアン・フォークトを
聞いているだけでも価値があって、その歌声に浸って、
あまりの魅力には、あっという間に時間が過ぎてしまう。
来年のバイロイト音楽祭ではついにジークムントを歌う。
追手から必死に逃れる第2幕とかはよさそうである。
「ローエングリン」を堪能した。白鳥の音色が実にいい。

OPUS ARTE OA CD9034D

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