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2019年9月10日 (火)

柳家小ゑん「悲しみのぐつぐつ」

謝楽祭で買ってきた小ゑん師匠の最新盤。
「鉄千早」(2019年4月21日 落語ハンダ付け)
「悲しみのぐつぐつ」(2016年5月13日 池袋)
「鉄」シリーズだが、「鉄寝床」とこの「鉄千早」は、
古典の元の噺を知っていると面白いのを越えて、
すっかり感心してしまう。今年の春の録音なので
新しい話題が入っている気がするのだけど、
私が聞いたのって、「試作品」の終わりの頃か。
でも冒頭の「噺家の知ったかぶり」のマクラとか、
よく覚えていて、やっぱり衝撃だったのかと。
「悲しみのぐつぐつ」は黒門亭で聞いたと思うが、
こちらもお馴染みの「ぐつぐつ」を知っていると
実にいい。圓丈師匠との「にゅ」でネタ下ろしと
解説にあるけれど、この悲しみの空気感って、
圓丈師匠の「悲しみは埼玉に向けて」などに
通じているのか?それはふと思っただけで。
噺家を描くストーリーって、そうはないけれど、
ちょっと自虐的でそこに悲しみがあっていい。

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