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2019年9月 4日 (水)

バイロイト音楽祭2013

バイロイト音楽祭2013から歌劇「さまよえるオランダ人」で
クリスティアン・ティーレマンの指揮で第2幕の途中まで。
2013年7月25日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音。
2012年から2016年と2018年の6年間に上演された
ジャン・フィリップ・グローガー演出による「オランダ人」で
2013年の録音である。7月25日、8月3,6,13,20,24日の
全6回が上演されて、その初日で音楽祭の開幕公演。
ティーレマンの音は基本的に骨太で、ドイツの響きであり、
荒々しさや素朴ともいえる渋い音色、しかしその一方で
現在のティーレマンの魅力となっているのが、しなやかで
自在な動きを手に入れているのであり、この上ない感動だ。
素っ気なく鳴り出すと思えば、突如、絶妙な歌わせ方であり、
ティーレマンほどワーグナーをわかっている人はいないし、
この演奏ならば、いつまでも聞き続けていたいと思わせる。
先日も聞いたアンドリス・ネルソンスの「ローエングリン」など、
本当に素晴らしい演奏だが、ライブだと音楽と舞台の間で
どうも噛み合っていないところがあって、しかしここでは、
そういう場面というのが、ほとんどない。ティーレマンは、
ワーグナーを知り抜いて、バイロイトを知り抜いている。

OPUS ARTE OA CD9043D

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