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2019年11月14日 (木)

ダニエル・バレンボイム 39

ダニエル・バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリンで
ブルックナーの交響曲 第1番 ハ短調(1866リンツ稿)
2012年6月にウィーン楽友協会大ホールでライブ収録。
バレンボイムの新しいブルックナー交響曲全集からで
残っている2012年の第1番から第3番を聞いていく。
非常に表情豊かに聞かせて、こんなに面白かったっけと
バレンボイムの実に作り込んでいる表現の素晴らしさと
いまさらながら発見も多いのであり、これは感動的だ。
バレンボイムのブルックナーへの愛情が伝わってきて、
こちらもそこに共感を覚える。後の改訂(1890)ではなく、
初期の特徴を表す1866年のリンツ稿が用いられており、
そこにバレンボイムの考え方が出て、豊かな仕上がりだ。
引き締まって、神聖な響きを前面に押し出すのも多いが、
バレンボイムは純粋に音楽の美しさを引き出し、もちろん
神聖な瞬間もところどころ存在して、いま最も理解が深い。

DG 00289 479 6985

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