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2019年12月 4日 (水)

バイロイト音楽祭1961

バイロイト音楽祭1961からルドルフ・ケンペの指揮で
楽劇「ジークフリート」より第3幕を聞いている。
1961年7月28日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音。
ここでも骨太な響きと勢いのある音楽の進行なのだが、
ひとつ思ったのは、鳴っていればいいというものでもなく、
全体に見通しよく聞こえてきて、モノラル録音で把握には
制限があるのだが、かなりバランスのいい音作りだったかも。
熱い感情の気合いで進めている感じでもないし、主導動機を
緻密に解析していくのでもなく、よい意味で中庸を行っている。
ハンス・ホップのジークフリートだが、ヘルデン・テノールでも
かなり低い声で、その力強さで、ウォータンと対峙する場面、
ジェームズ・ミリガンとの対決は、とにかく感動的であった。
やはりこの時代のバイロイトの歌手って、重く、深い声で、
本当にすごい。そしてジークフリートは魔の炎を越えて、
ここからビルギット・ニルソンのブリュンヒルデが登場。
いよいよ残りは「神々の黄昏」である。来週、聞きたい。

ORFEO C 928613DR

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