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2019年12月 5日 (木)

オスロフィル 2001/2002

マリス・ヤンソンスの指揮によるオスロフィルで
マーラーの交響曲 第3番 ニ短調
メゾ・ソプラノ独唱はランディ・スティーン
2001年8月24日にオスロのコンサート・ホールで収録。
先日亡くなってしまったマリス・ヤンソンスを聞いていて、
最新盤というのが、18年前のオスロフィルでのライブで
マーラーの交響曲なのである。録音も素晴らしいのだが、
巨大な編成による大音響が隅々までクリアに聞こえて、
その対比となる静寂の透明感は格別であり、感動的だ。
ヤンソンスのバランス・コントロールは本当に見事で
音色の明度も質感もとにかく心地のよい仕上がりに
私にとっては完璧だ。徹底して研き抜かれていながら
歌い込まれた表情付けも魅力的であり、絶妙である。
ヤンソンスのオスロフィルでのポストは2002年までで
ということは、最後のシーズンの演奏ということである。
1979年からの23年間、音楽監督の地位にあったと
オスロフィルの100年で、そんな人は他にいなくて、
ヤンソンスは特別なのであり、これは貴重な記録だ。

SIMAX PSC1272

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