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2020年1月14日 (火)

小満ん語録~初夢

今年の最初の小満んの会にて、正月版「天狗裁き」の
初夢に関するマクラから、初夢とは、江戸以前には
大晦日の晩から元日の明け方に見る夢であった。
江戸時代になると元日の晩から二日の朝にかけて、
というのは、大晦日から明け六つの鐘が鳴って、
夜が明けるまで、掛取りが借金の回収で駆け回り、
ゆっくりと夢を見て、寝ている余裕などなかった。
それが江戸の天明年間(1781-1789)の頃には、
二日の晩から三日の朝に見る夢が初夢となって、
暦の上段を見ると二日というのは、馬乗り初め、
船乗り初めとなっており、お宝、お宝、お宝…と
船屋さんが売りに来る七福神の宝船を枕の下に
縁起のいい夢を見ようとしたので、それに便乗して、
二日の晩なのである。どうもそういうことであるらしい。
永き世の遠の眠りの皆目覚め波乗り船の音のよきかな

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