« コヴェントガーデン王立歌劇場 | トップページ | 内田光子 2 »

2020年1月16日 (木)

コヴェントガーデン王立歌劇場

ラファエル・クーベリック指揮コヴェントガーデン王立歌劇場で
ヴェルディの歌劇「オテロ」から第3幕と第4幕を聞いている。
1955年10月19日にコヴェントガーデン王立歌劇場で収録。
「オテロ」の後半は、ますます素晴らしい。疑念や復讐心が
音楽に反映されて、オテロの心は、憎しみに満たされていく。
そのすべては、イアーゴの裏切りと嫉妬によるものであり、
そこが面白さだ。敵役の重要さで、イアーゴは別格である。
オタカール・クラウスって、フィッシャー・ディースカウの声に
よく似ていて、フィッシャー・ディースカウのイアーゴって、
録音はないのだろうか。調べてみるとバルビローリ盤で
歌っていた。そして第4幕では、柳の歌とアヴェ・マリアで
デズデモナはグレ・ブロウエンスティーンが歌っている。
1954年のバイロイトでフルトヴェングラー指揮の第9に
出演している人であった。その翌年の録音ということか。
オテロは信じやすく、思い込みも激しく、歌劇の英雄には
よくありがちな欠点というものが、悲劇の展開を生み出し、
客観的には愚かなことだけど、作品としては最高の感動だ。

OPUS ARTE OA CD9024D

|

« コヴェントガーデン王立歌劇場 | トップページ | 内田光子 2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« コヴェントガーデン王立歌劇場 | トップページ | 内田光子 2 »