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2020年1月15日 (水)

コヴェントガーデン王立歌劇場

ラファエル・クーベリック指揮コヴェントガーデン王立歌劇場で
ヴェルディの歌劇「オテロ」から第1幕と第2幕を聞いている。
1955年10月19日にコヴェントガーデン王立歌劇場で収録。
この時代の特徴ともいえないのかもしれないが、突き進み、
澱みなく音楽が流れていく感じって、独特な印象がある。
ヴェルディならばなおさらで、「オテロ」のこの豪快な響きは、
モノラルの歴史録音だとちょっと厳しいけれど、BBC音源で
まあ聞きやすい方である。歌手に関しては、十分に満足だ。
オテロ歌手だったという、ラモン・ヴィナイが出演しているし、
ケンペの「指環」でアルベリヒを歌い、注目するようになった、
オタカール・クラウスがイアーゴを歌っており、素晴らしい。
イアーゴの裏切り、策略によりオテロがデズデモナを疑い、
復讐心が芽生え、狂気の道へと歩みはじめる第2幕で、
「オテロ」はすべての場面において、緊張感が持続して、
感動的である。クーベリックはその力強い響きを緩めない。
1954年から1958年にコヴェントガーデン王立歌劇場の
音楽監督を務めていたのが、クーベリックだそうである。

OPUS ARTE OA CD9024D

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