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2020年2月29日 (土)

キース・ジャレット 35

1983年のキース・ジャレットを聞いている。
ECMのStandards Vol.2でニューヨークでの録音。
So Tender (Keith Jarrett)
Moon and Sand (Alec Wilder, William Engvick, Mortimer Palitz)
In Love in Vain (Jerome Kern, Leo Robin)
Never Let Me Go (Raymond Evans, Jay Livingston)
If I Should Lose You (Ralph Rainger, Leo Robin)
I Fall in Love Too Easily (Sammy Cahn, Jule Styne)
1983年1月にニューヨークのパワー・ステーションで収録。
ゲイリー・ピーコックとジャック・ディジョネットとのトリオ。
キース・ジャレットのトリオのその後に続いていく世界が、
Standards Vol.1以上に完成されて感じられるのであり、
洗練された空気と洒落た躍動感、とにかく素晴らしい。
この透明感は何なのか、熱気は消え失せ、心落ち着く。

ECM2031 173 7344

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チコちゃんに叱られる

NHK「チコちゃんに叱られる」より

「石油ってなに?」
石油が出るのは、かつて海や湖だったところで
プランクトンなどの生物の死骸が積もった地層が
ケロジェンとなり、熱が加わることで石油ができる。
数億年ほどの長い時間をかけて、石油となる。


「道路標識の距離はどこまでの距離?」
確認案内標識は主に国道にあり、県庁所在地など
重要地までの距離は、県庁、市役所、町役場等の
正面玄関までの距離である。中心部にない場合は、
まちの中心までの距離とする場合もあり、東京は
日本橋の橋の真ん中にある日本国道路元標まで。


福井県福井市はカーブミラーの全国の40%を生産、
全国シェアの第1位。元々は裏板を製造していた。


「ジーンズはなぜ青い?」
1850年頃のゴールドラッシュに湧くアメリカで、
リーヴァイ・ストラウスは鉱山で働く労働者のために
破れにくいキャンバス生地のズボンを製造した。
鉱山にはガラガラ蛇がいて、悩みの種であったが、
天然のインディゴという染料で着色し、毒蛇から
身を守った。19世紀後半には、合成インディゴが
開発され、安価になって、ジーンズは普及したが、
現在のジーンズには蛇除けや防虫効果はない。
天然インディゴは日本でいう藍染めのことである。

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2020年2月28日 (金)

エマーソン弦楽四重奏団 16

エマーソン弦楽四重奏団のベートーヴェンを聞く。
弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 作品127
弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131
1994年3月にアメリカ芸術・文学アカデミーで収録。
エマーソン弦楽四重奏団によるベートーヴェンの
弦楽四重奏曲全集を収録された順に聞いている。
まだはじまったばかりだが、今回は後期の二作で
偉大な傑作である。どこまでも明瞭な響きであり、
圧倒的な鮮やかさで後期の緻密な作風を明解に
この見通せる喜びというのは宝だが、録音から
26年が経って、現在のエマーソン四重奏団ならば
どんな演奏をするのだろうというのは関心がある。
若さみなぎるシャープな発想で、集中力がすごい。

DG 477 8649

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2020年2月27日 (木)

ヨーヨー・マ 2

ヨーヨー・マでバッハの無伴奏チェロ組曲を聞く。
無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010
無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011
無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV1012
2017年12月12-15日にウースターで収録。
昨日に続いて、無伴奏チェロ組曲の後半である。
ヨーヨー・マも早い段階で古楽奏法に関心をもち、
ここでもシンプルな響きを基調に素朴な印象だが、
このしなやかな動きと柔軟な表現はここ20年の
主流でもあるし、やはりヨーヨー・マはその中でも
規範となる存在である。後半の組曲になるほど、
緻密で高度な技巧による複雑な作品となるが、
自由度は増しているので、流れよくさらに感動。
チェロという音域の魅力もあるかもしれないが、
無伴奏チェロ組曲は聞けば聞くほど心地いい。
ヨーヨー・マの過去の録音も聞くことにしよう。
でもどうもこの最新盤がやはり一番よさそうだ。

SONY 19075854652

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2020年2月26日 (水)

ヨーヨー・マ 1

ヨーヨー・マでバッハの無伴奏チェロ組曲を聞く。
無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008
無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009
2017年12月12-15日にウースターで収録。
ヨーヨー・マの録音は3種類あるのだが最新盤で
過去の演奏との比較ができているわけでないのと
偉大なる無伴奏チェロ組曲なのだが、実は私は、
あまり詳しくないので、今年はしっかり聞こうかと。
ということで、ヨーヨー・マの演奏についてもだが、
ここではより自然体になって、作品との一体感で
自由な表現が可能になっているのは経験と実績、
理解や解釈を超えて、内からの声そのものだと。
楽器の音色も色彩を抑え、よりシンプルである。
明日はこの続きで後半を聞くが、この時点でも
思うのは、10年後に70代になるヨーヨー・マに
4度目の録音を行ってほしいと願うのである。

SONY 19075854652

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2020年2月25日 (火)

イゴール・レヴィット 5

イゴール・レヴィットでバッハを聞いている。
ゴルトベルク変奏曲 BWV988
2015年8月6-9日にベルリンのフンクハウスで収録。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の脱線中で
変奏曲集からゴルトベルク変奏曲を聞いているが、
この先はベートーヴェンのピアノ・ソナタを再開だ。
その前にバッハだけど、素晴らしい。実に心地よい。
イゴール・レヴィットの音色は、角の取れた暖かみで
色でいうなら蜜柑色のまさしく暖色、南国的というか、
親しみにあふれている。私はこの音は好きである。
明瞭な響きと音楽の構成もクリアな造形なのだが、
鋭角的になりすぎない当たりの柔らかさもあって、
私がバッハを聞くにはちょうどよくて、楽しめた。
バッハが苦手といっているけれど、演奏によって、
深い感動が存在して、イゴール・レヴィットは最高。

SONY 88875060962

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2020年2月24日 (月)

ニューイヤーコンサート2020

今年のニューイヤーコンサートをCDで聞いている。
第1部は、ツィーラーの喜歌劇「放浪者」序曲、
ヨーゼフ・シュトラウスのワルツ「愛の挨拶」、
リヒテンシュタイン行進曲、ヨハン・シュトラウス2世で
ポルカ「花祭り」、ワルツ「シトロンの花咲くところ」、
エドゥアルト・シュトラウスのポルカ「警告なしで」、
第2部は、スッペの喜歌劇「軽騎兵」序曲にはじまり、
ヨーゼフ・シュトラウスの「キューピッド・ポルカ」、
ヨハン・シュトラウス2世でワルツ「もろびと手をとり」、
エドゥアルト・シュトラウスのポルカ・マズルカ「氷の花」、
ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世のガヴォット、
ロンビーの郵便馬車の御者のギャロップ、
ベートーヴェンのコントルダンス WoO14-1,2,3,7,10,8、
ヨハン・シュトラウス2世でワルツ「楽しめ人生を」、
トリッチ・トラッチ・ポルカ、ヨーゼフ・シュトラウスで
ワルツ「ディナミーデン」、ポルカ「大急ぎで」、
ヨハン・シュトラウス2世のワルツ「美しく青きドナウ」、
ヨハン・シュトラウス1世のラデツキー行進曲。
アンドリス・ネルソンス指揮ウィーンフィルによる
元日のウィーン楽友協会大ホールでのライブ録音。
昨年のティーレマンに続いて、ネルソンスが初登場。
極上の音色による至福の時間はとにかく最高だが、
今年も有名な曲は少なめで、珍しい作品が満載だ。
このプログラムで世界中の人を陶酔させるのだから
ウィーンフィルの魅力とシュトラウスは偉大である。
そしてこの20年で、すっかりお馴染みになっている
ヘルメスベルガーとロンビーが楽しみになっている。
記念の年でベートーヴェンの小品が演奏されるが、
不思議なぐらいに他の作品と馴染んで、よかった。

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2020年2月23日 (日)

2月23日の感想

昨日、春一番が吹き、その後って風向きが変わり、
寒くなることが多いのだが、今日もかなり暖かい。
この暖冬はどういうことなのか。気温が上がると
インフルエンザも収まるものだけど、新型肺炎は
拡大する一方か。気温が低い方が広がりやすいと
最初のうちは、そういっていたが、先が見えない。
どちらかに片寄ることは書かないことにしているが、
クルーズ船の感染拡大、下船に関する対応など、
日本政府と厚生労働省の失策の責任は重大だ。
ロンドンの市長選挙で候補の一人が、当選したら
東京オリンピックをロンドン開催に変更すると
吹聴しているそうだけど、クルーズ船は英国籍で
オリンピックの前にダイヤモンド・プリンセスを
日本にだけ押し付けないで何とかしてくれという。


GoogleのChromebookのCMで流れているのは
スラブ行進曲である。チャイコフスキーだなと
すぐに思ったのだが、なんだっけと確認したら
スラブ行進曲であった。するとわからなければ。
イタリア奇想曲もスラブ行進曲も知っているが、
ある一ヶ所だと意外にわからないというのは、
チャイコフスキーも交響曲ならばわかるけど、
他の作品は弱い。バレエ音楽の一曲ならば
もっとわからなかったであろう。勉強不足。

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2020年2月22日 (土)

キース・ジャレット 34

1983年のキース・ジャレットを聞いている。
ECMのStandards Vol.1でニューヨークでの録音。
Meaning of the Blues (Bobby Troup / Leah Worth)
All the Things You Are (Jerome Kern / Oscar Hammerstein,)
It Never Entered My Mind (Richard Rodgers / Lorenz Hart)
The Masquerade is Over (Allie Wrubel / Herbert Magidson)
God Bless the Child (Arthur Herzog / Billie Holiday)
1983年1月にニューヨークのパワー・ステーションで収録。
ゲイリー・ピーコックとジャック・ディジョネットとのトリオで
キース・ジャレットの有名なトリオは、ここにはじまる。
この音だ。やっぱりいい。何とも落ち着く。ソロもいいし、
アメリカン・カルテットが好きになったのだが、私は元々、
キース・ジャレットのトリオで好きになり、はまったので、
これがいいのである。1960年代の演奏から振り返り、
年代で順番に聞いてきたが、やっとここまで追いついた。
実は私がはじめて買ったキース・ジャレットのCDは、
At the Deer Head Inn(1992)なので、そこだけ変則で
ジャック・ディジョネットでなく、ポール・モチアンだが、
これ以降のキース・ジャレットのトリオが好きである。
ニューヨーク・セッションズの3枚を順番に聞いていく。

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チコちゃんに叱られる

NHK「チコちゃんに叱られる」より

「トウガラシはなぜ辛い?」
辛み成分のカプサイシンを痛い熱いと感じる。
動物に食べられないように進化してきたが、
鳥は丸のみで食べ、種を運び、トウガラシは
生息範囲を広げてきた。15世紀から17世紀、
大航海時代には、船乗りの間では長い航海の
ビタミンC不足による壊血病に悩まされて、
トウガラシがそれに効くと考えられていた。


「仮面ライダーはなぜバイクに乗っている?」
1971年から仮面ライダーは放送され、そこで
石ノ森章太郎が求めたのは、内にある暗闇で
心に陰をもち、ダークな雰囲気を出そうとした。
当時、カミナリ族というバイク族が問題になり、
バイクに乗せることでちょいワル感を出した。
仮面ライダーのデザインは、昆虫図鑑を見て、
バッタの顔をヒントに骸骨のイメージでもある。


香川県東かがわ市は日本一の手袋の生産地。
全国の手袋の90%は香川県で生産されている。
大阪で手袋製造所を成功させていたが、当時、
塩作りが衰退し、救済として、香川県に移した。


「腐ると発酵の違いはなに?」
腐るとは、空気中の菌が付着することであり、
発酵では、人が菌を選んで付着させている。
人にとってのいい菌と悪い菌があり、納豆など、
ネバネバはアミノ酸なので、人体には無害である。
ヨーグルトの発酵なども菌の増殖は人体に無害。
悪い菌が腸内で毒素を出すとそれを排出しようと
大量の水が分泌され、それがお腹を下す状態。

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2020年2月21日 (金)

ロストロポーヴィチの1960年代 3

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチのチェロ、
ベンジャミン・ブリテンのピアノによる
シューマンの民謡風の5つの小品 作品102
ブリテンのチェロ・ソナタ ハ長調 作品65
ドビュッシーのチェロ・ソナタ ニ短調
1961年7月にロンドンのキングズウェイ・ホール。
リヒテルとのベートーヴェンのチェロ・ソナタを聞いたが、
実のところ私はリヒテルのピアノばかり聞いてしまうので、
ここではロストロポーヴィチの音色を堪能できている。
ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲 第1番の西側初演が、
1960年9月のロンドンでロストロポーヴィチの演奏で
行われて、それに立ち会ったブリテンが楽屋を訪ねて、
ロストロポーヴィチと親交を結んだと書いてあるが、
ブリテンはチェロ・ソナタを作曲して、その翌年には、
オールドバラ音楽祭で初演、録音も行われたのだから
この二人の相性は格別であった。その後もブリテンは、
チェロの作品を書き続けていく。このチェロ・ソナタも
感動的な作品だ。ブリテンのピアノがまた素晴らしく、
まさにロストロポーヴィチとの演奏のための音楽だと
その想いがあふれている。実はブリテンの作品って
昔は苦手意識があったのだが、いつの間にかいまは
すごく好きである。シューマンとドビュッシーの曲では、
ブリテンは出すぎず、控えめだけど、そこがまた魅力。

DECCA 478 3577

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2020年2月20日 (木)

新型肺炎への危機感

母にご近所から電話がかかってきたことに
はじまっているのだが、地元のエリアにて
新型肺炎の患者がついに出たとの情報。
駅前のクリニックが関係しているような話で
どういうことかとちょっと検索してみたところ
あっという間に明らかになって驚きなのだが、
調べればすぐにわかることなので書くけれど、
希望ヶ丘の駅前の沢野クリニックが休業で
来院した患者がその後に新型ウイルスへの
感染が確認されて、発覚前の受診履歴から
保健所よりの報告が来たらしい。それにより
来院の日から健康観察の期間を休業すると。
昨日のニュースで明らかになったというと
神奈川では、60代男性のタクシー運転手、
都内勤務だそうだが、その人ではないかと。
大黒ふ頭にはクルーズ船が停泊しているし、
相模原の方もたいへんそうで、一気に緊迫。

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ロストロポーヴィチの1960年代 2

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチのチェロ、
スヴャトスラフ・リヒテルのピアノによる
ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集を聞いている。
チェロ・ソナタ 第1番 ヘ長調 作品5-1(1963.3)
チェロ・ソナタ 第4番 ハ長調 作品102-1(1962.6)
チェロ・ソナタ 第5番 ニ長調 作品102-2(1963.3)
場所は不明なのだが、オーストリアで収録とある。
昨日の第3番の演奏が、何度聞いても思うのだけど、
これこそが究極の表現だと、実は私はリヒテルばかり
聞いているということがあるのだが、超人的である。
初期の第1番がまた心地よく、この時代のリヒテルの
剛のイメージを感じつつ、柔らかい響きが効果的で
指の動きの鮮やかさは驚異の仕上がりで最高だ。
後期の第4番と第5番もその集中力は圧倒的で
なんて素晴らしい演奏なのだろう。1960年代には、
ブリテンとの共演でリヒテルもロストロポーヴィチも
頻繁にイギリスの夏の音楽祭に参加しているが、
ロストロポーヴィチがソ連を離れたのはいつか?
調べてみたら1970年に演奏活動の停止を受けて、
1974年に亡命とある。1980年に国籍を剥奪され、
無国籍であったのが、1990年にペレストロイカで
国籍を回復している。細かいところは知らなかった。
オイストラフ、リヒテル、ロストロポーヴィチの3人で
カラヤン指揮ベルリンフィルと協演して1969年9月、
ベートーヴェンの三重協奏曲が録音されているが、
まさにそれは最後の機会で、リヒテルとの共演は、
亡命により、その先、実現しなかったわけである。

DECCA 478 3577

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2020年2月19日 (水)

ロストロポーヴィチの1960年代 1

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチのチェロ、
スヴャトスラフ・リヒテルのピアノによる
ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集を聞く。
チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 作品5-2(1962.6)
チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 作品69(1961.7)
場所は不明だが、オーストリアで収録されたとある。
以前のデータでは、第3番はイギリスとなっており、
というのは、1961年7月にはロストロポーヴィチは、
ブリテンとキングズウェイ・ホールで録音を行って、
ロンドンにいたので、リヒテルもイギリスなのかも。
リヒテルのリストのピアノ協奏曲が、1961年7月に
ロンドンで録音されており、その前後かもしれない。
父がLPレコードを持っていたので、子供の頃から
この演奏は聞いていたので、昔から大好きである。
豪傑な印象とは対称的にリヒテルの細やかな表現、
その躍動感、運動性の見事さに感動してしまう。
なんて素晴らしいピアノなのだろう。リヒテルは最高。
ロストロポーヴィチも骨太な音色を雄大に奏でて、
ソ連の二人が西側に出て奇跡のような名演である。
実はオーストリアは、東西ではなく、中立であった。
リヒテルとカラヤンのチャイコフスキーでの協演が、
ベルリンでは実現せず、ウィーンになったのは、
その辺が理由だが、それが1962年9月である。

DECCA 478 3577

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2020年2月18日 (火)

エマーソン弦楽四重奏団 15

エマーソン弦楽四重奏団のベートーヴェンを聞く。
弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 作品18-6(1994.1)
弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 作品18-3(1994.2)
ニューヨークのアメリカ芸術・文学アカデミーで収録。
エマーソン弦楽四重奏団によるベートーヴェンの
弦楽四重奏曲全集を収録順に聞いていきたい。
スッキリと青空がどこまでも続くような明朗な響き。
ここでも切れ味のよさは格別でなんと鮮やかなこと。
ベートーヴェンの初期の作品に緻密さを持ち込んで
立体的な造形は際立ち、ハイドンやモーツァルトとの
違いは明らかにベートーヴェンの個性が表れてくる。

DG 477 8649

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2020年2月17日 (月)

カール・ベーム 6

カール・ベームの指揮によるウィーンフィルで
ベートーヴェンの交響曲全集を聞いている。
交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
1971年5,9月にウィーン楽友協会大ホールで収録。
力強く、隅々にまでエネルギーが漲っている感じで
巨匠の音楽ながらすべてに充実の極みを感じて、
なんて素晴らしいベートーヴェン!ウィーンフィルが、
今日の洗練された感覚より重厚に豪快な音色であり、
まさに1970年代の演奏。ゆったりとしたテンポゆえに
表れてくる細部の表情もあり、一点の揺るぎもなくて、
ベームの徹底した響きのこだわりに音楽への姿勢を
感じて、深く引き込まれた。本当に偉大な指揮者だ。
50年が経ち、聞けば聞くほどにその思いは強くなる。

DG 479 1949

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2020年2月16日 (日)

2月16日の感想

この一週間、ちょっと風邪気味で、熱もないし、
食欲もあるのだが、先週の月曜の喉が痛いのに
はじまって、それは治って、その後は咳になり、
いまも咳が残っていて、新型肺炎のこの時期で、
人混みに行ったら顰蹙を買いそうで困ってしまう。
咳って、我慢をすると余計に咽たりするもので。
起きていて、何かに集中していると咳が出るのも
忘れていたりするのだが、床に入って、横になると
急に咳が出はじめ、止まらなくなる。あとは寝ていて、
寝返りを打ったときなど。横向きの姿勢は咳が出て、
真っすぐに仰向けで寝ていたら、出なかったのだが、
すると翌朝、腰が痛い。健康管理を徹底しなくては。

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2020年2月15日 (土)

チコちゃんに叱られる

NHK「チコちゃんに叱られる」より

「大根おろしの辛さってなに?」
イソチオシアネートが辛みの正体である。
すりおろしを連続したときにだけ発生する。
地中の虫や微生物に食べられるリスクが高い、
大根の先の方が辛い。おろし目が細かいほど、
辛くなるが、辛み成分は揮発性で、空気中に
蒸発して、時間が経つと辛みは消えてしまう。


「なんで浴槽のことを湯船というか?」
江戸時代、湯船という湯を積んでいる船があった。
銭湯は江戸の中心部に集中して、郊外の人は、
銭湯には行けなかった。江戸は、水路や運河が
発達していたので、湯船で湯を運び、岸に付けて、
商売をしていた。銭湯が八文、湯船は四文で安い。


静岡県焼津市はツナ缶詰の全国シェア97%である。
ビンナガマグロは本マグロに比べ、人気がなかったが、
まぐろ油漬け缶詰をつくり、アメリカに輸出したところ、
たいへんに売れて、国内でもツナ缶詰の人気が出た。
マグロの季節は夏で冬はみかんの缶詰を作っている。


「エスカレーターで大阪ではなぜ右側に乗る?」
エスカレーターは、1900年のパリ万国博覧会で、
はじめて披露された。日本では1914年(大正3)に
東京大正博覧会に出品され、同年、三越呉服店に
設置された。片側並びがはじまったのは1967年頃、
大阪で阪急電鉄が左側を歩く人のため空けるように
アナウンスしたことによる。東京では、1989年頃に
新御茶ノ水駅の長さ41mの長いエスカレーターで
歩く人が増えたことにより、道路の交通ルールで
右側が追い越し車線であることから、左側に立つ。
ロンドンでの調査によると、実は両側立ちの方が、
通行量で効率的であることが証明されている。

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2020年2月14日 (金)

ヴァレリー・アファナシエフ 21

ヴァレリー・アファナシエフのシューベルトで
ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960
1997年3月24-28日にハノーファーで収録。
アファナシエフの弾くシューベルトの最後のソナタは、
CDで3種類あると思うのだが、そのうちの2回目で
55分超におよぶ演奏は、時間的には最も長く、遅く、
しかしその時間を要する作り込まれた細部の表現は、
恐ろしいまでの集中力であり、その凝縮された世界に
深く感動する。アファナシエフの追及というのでは、
この演奏こそが頂点であり、その後はライブ録音で
より自然な流れを求めるスタイルへと変化していく。
一般的な感覚では、少々やりすぎかとは思うのだが、
これこそがアファナシエフでファンにとっては究極だ。

DENON COCO73141/2

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2020年2月13日 (木)

ヴァレリー・アファナシエフ 20

ヴァレリー・アファナシエフのシューベルトで
ピアノ・ソナタ 第19番 ハ短調 D.958
ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D.959
1997年3月24-28日にハノーファーで収録。
普通では考えられないテンポ設定で弾きはじめるが、
アファナシエフの解釈で聞いていると普通ってなに?
普通なんて大して意味はないという気がしてくるから
それだけの説得力があって、重い存在なのである。
しかし楽譜に記されている音符のすべてを音にする、
そういったこだわりが強くて、それで音楽の流れが
失われているところもあり、それはアファナシエフの
この時代の強烈な個性で天才的である。でも現在、
聞いている私の素直な感想というのは、ごく自然に
これは魅力的であって、深い響きに感動している。
細やかな表情付けは、聞けば聞くほどに絶妙だ。

DENON COCO73141/2

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2020年2月12日 (水)

エーリヒ・ラインスドルフ 2

エーリヒ・ラインスドルフの指揮によるローマ歌劇場で
プッチーニの歌劇「トゥーランドット」から第3幕、
1959年7月3-11日にローマ歌劇場で収録されている。
歌劇「トゥーランドット」の後半で最高に素晴らしい。
この時代の古い歌手は、私は把握していないのだが、
トゥーランドットがビルギット・ニルソンで、リューが
レナータ・テバルディという、名歌手が歌っており、
第3幕といえばカラフだけど、ユッシ・ビョルリングで
ビルギット・ニルソンとスウェーデン人の二人が参加。
ユッシ・ビョルリングは、1960年9月、この一年後に
49歳の若さで亡くなっている。録音は残されているが、
時代的にモノラルが多い。この1959年盤は貴重だ。
エーリヒ・ラインスドルフは、こうした歌劇の録音や
ルービンシュタインとの協奏曲もあり、有名だが、
アメリカのイメージだけど、オーストリア人である。
1937年以降、アメリカでの活躍がはじまるのだが、
ユダヤ人であったため、帰国できなかったらしい。
1960年代のボストン交響楽団との活躍が有名か。

CDR964/965

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2020年2月11日 (火)

エーリヒ・ラインスドルフ 1

エーリヒ・ラインスドルフの指揮によるローマ歌劇場で
プッチーニの歌劇「トゥーランドット」から第1幕と第2幕、
1959年7月3-11日にローマ歌劇場で収録されている。
エーリヒ・ラインスドルフの音は、力強く豪快な響きで
よく鳴っているが、同時に切れ味も鋭く、鮮やかである。
1959年というステレオ録音の最初の頃だが、音がいい。
「トゥーランドット」は本当に素晴らしい。20世紀的な
新しい響きにあふれており、バルトークの「青ひげ公」や
もっといえば「中国の不思議な役人」が近いのだろうけど、
プッチーニの革新的な発想がにじみ出て、前衛的である。
ラインスドルフはそれを強調しているわけではないのだが、
くっきりと明解な音作りはそうした方向性を明らかにする。
1912年生まれであり、47歳のときの録音ということになる。

CDR964/965

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2020年2月10日 (月)

セルジュ・チェリビダッケ 23

セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘンフィルで
シューベルトの交響曲 第8番 D759「未完成」
1988年9月30日にミュンヘン・フィルハーモニー、
ドヴォルザークの交響曲 第9番「新世界から」
1985年6月16日にヘルクレスザールで収録。
チェリビダッケの死後、EMIから晩年のライブ録音が
かなり登場したのだが、なぜかリストから落ちていた、
この名曲が二曲、ミュンヘンフィルによる自主制作で
聞けるようになった。本当に美しい響きで感動的だ。
チェリビダッケの管楽器の鳴らせ方って独特であり、
ブルックナーのオルガン・トーンをこれらの作品でも
実践しているかのような、精妙なコントロールである。
チェリビダッケの演奏といえば、超スローテンポだが、
私はもうこれらで遅いとは感じなくなってしまった。
徹底したこだわりとそこには理由と説得力があり、
研き抜かれた造形は、彫刻にようだからである。

MPHIL 0004

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2020年2月 9日 (日)

2月9日の感想

11月30日から相鉄線のJR乗り入れがはじまって、
二ヶ月が経ち、時刻表も何となく頭に入ってきたが、
乗り入れの新宿行が入る関係で12分空くことがある。
たまたま乗り過ごして、12分待つのはすごく不便だ。
ストレートに急行が来ればいいのだけど、各停が来て、
途中で乗り換えると横浜まで18分かかることがある。
以前は14分だったのに時間がかかるようになって、
便利になるどころか、逆に不便になっているのは、
どうしようもない。時間通りにならないことも多く、
下り線に関して、定刻で来ても新宿からの遅れで
西谷で止められ、到着まで待たされることもある。
ダイヤの見直しで、何とか時間を短縮してほしい。

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今日の月は…月齢15.2

20200209a

17時35分の東の空、低いところに上ってきた月。
月の出は17時10分、月齢15.2の満月である。


20200209b

その頃、反対側の西の空では、快晴の夕焼けだ。

20200209c

望遠でビルの隙間にくっきりと富士山が見えた。

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2020年2月 8日 (土)

今日の月は…月齢14.2

20200208a

17時8分に東の空の低いところに見えた月。
真ん丸だが、明日が満月(月齢15.2)である。


20200208b

20200208c

拡大して、雲の隙間に月の模様が見えているが、
あまりきれいに撮れていなくて、残念な印象。

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チコちゃんに叱られる

NHK「チコちゃんに叱られる」より

「段ボールの段ってなに?」
ペーパーボードのボードをボールと聞き違えた。
段ボールの断面は、丈夫なボール紙の三角形が
連続しているトラス構造で、外からの衝撃に強い。
古くはなまこ紙と呼ばれていたが、井上貞治郎が
輸入でしかなかったなまこ紙の包装紙を製造し、
それまでとは違う名前を付け、段ボールとした。
段々になっていると思った。香水の瓶を入れる
箱の注文を受け、国産初の段ボール箱を作った。


「おでんのでんってなに?」
串に刺して焼いた豆腐を田楽といい、宮中では
上品にお田楽と呼んで、そこからおでんとなった。
江戸時代に盛り、しょうゆの味付けであったが、
大正時代に煮込みおでんは大阪に持ち込まれ、
関東煮(かんとうだき)と呼ばれて、昆布だしの
たこや牛すじの入ったおでんに変わっていった。
関東大震災の際に大阪の料理人が炊き出しで
関西風のおでんを振る舞い、東京にも広まった。


三重県四日市市は日本一の土鍋の産地である。
国内生産の80%を占める。アフリカ産の石で
ジンバブエのペタライトの粉末を土に混ぜて、
ガスコンロの強火に耐える土鍋を作り上げた。


「しっとりってなに?」
他の国には見当たらない言葉であり、辞書では、
適度に水を含み、潤いを感じると載っている。
触った瞬間は摩擦力が増して、ベタっと感じて、
その後は摩擦力の低いスルーっとした滑らかさ、
二段階の摩擦力が生み出す感覚をしっとりと
人は感じている。食感のしっとりは、口の中で
崩れていく感覚が影響していると考えられる。

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2020年2月 7日 (金)

ヴァレリー・アファナシエフ 19

ヴァレリー・アファナシエフのシューベルトで
ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 D.894「幻想」
1992年10月22-24日にラ・ショー・ド・フォンで収録。
アファナシエフの超スローテンポなシューベルトが
広く定着したのは、この演奏からではないだろうか。
しかしそれほど幽玄な世界でもなく、瞑想でもなく、
優秀な録音ですべてがクリアに聞こえるということも
大きな要因だが、独特な揺らぎはあまり存在しなくて、
かなりリアルな感触の演奏である。アファナシエフの
実に作り込まれた表現は隅々まで明瞭に聞こえて、
しかしどうもそこが硬質に聞こえてくることも事実で
もうちょっと柔らかく、微妙なニュアンスを多用して、
シューベルトを儚く聞かせてほしかった。この後の
東京でのライブ録音の方が、より自然体である。

DENON COCO70806

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2020年2月 6日 (木)

ダニエル・ハーディング 1

ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団で
ラモーの歌劇「イポリートとアリシー」組曲
ベルリオーズの幻想交響曲 作品14
2015年10月7-10日にベルワルド・ホールで収録。
幻想交響曲は、ピリオド奏法を持ち込んだ演奏で、
弦楽器のヴィブラートはなく、繊細な音色ではじまるが、
ベルリオーズの大迫力を効果的に配置し、メリハリで
絶妙なコントロールは実に鮮やかだ。私は好きである。
ハーディングの冴えた感覚って、本当に素晴らしい。
前半のラモーの歌劇はどういう位置づけなのか?
よくわからないのだが、幻想交響曲の表題性により
物語が似ているのかと思ったのだが、そうでもなく、
管弦楽法に画期的な響きを生み出した二人であり、
100年の隔たりを越えて18世紀と19世紀における、
革命を起こした作曲家というのがテーマであるらしい。

harmonia mundi HMC902244

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2020年2月 5日 (水)

カール・ベーム 5

カール・ベームの指揮によるウィーンフィルで
ベートーヴェンの交響曲を収録順に聞いている。
交響曲 第5番 ハ短調 作品67
1970年4月にウィーンのジメリンガーホーフで収録。
昨日の第9番と同じ時期に第5番が収録されている。
テンポ設定が遅いので、ゆったりと穏やかな印象だが、
カール・ベームは厳格にひとつひとつの音を追及して、
ベートーヴェンの音楽の前ではただただ誠実であり、
その姿勢に心打たれ、感動する。ウィーンフィルは、
独特の明るい音色であり、特に弦楽器はしなやかで
艶やかな表情を見せるが、そこをベームが引き締め、
力強い造形を引き出し、何て素晴らしい演奏であろう。
ベームの偉大さというのは、以前にはわからなかった。
若いときには、クライバーが一番だと思っていたので。
しかし時間が経って、いまはベームの音が心に響く。
時代は変わり、50年が経過して、ますます魅力的だ。

DG 479 1949

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2020年2月 4日 (火)

カール・ベーム 4

カール・ベームの指揮によるウィーンフィルで
ベートーヴェンの交響曲全集を収録順に聞く。
交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱」
1970年4月にウィーンのジメリンガーホーフで収録。
久しぶりにカール・ベームのベートーヴェンを聞きたい。
折り目正しく、引き締まった構成は格調高さを生み出し、
力強い響きが実に印象的であると思っていたのだが、
改めてここで思うのは、やはりウィーンフィルの美観が
最大限に引き出されて、そこは独特な仕上がりだと、
しかし50年前のウィーンフィルということで、現在とは
大きく違って、骨太で豪快な一面もそこは特長である。
時代の移り変わりを思うが、そこに古さは感じられず、
カール・ベームの偉大さは時が経つほどに増してきて、
本当に素晴らしい演奏だ。会場が楽友協会ではなく、
ジメリンガーホーフとは何なのか?調べてみたのだが、
写真や地図は出てくるけれど、詳細はわからない。

DG 479 1949

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2020年2月 3日 (月)

オリオン座が崩れる?

ついこの間のこと、帰り道に西に傾きつつある、
春のオリオン座を見たのだが、ふと思ったのが、
まだ形は変わらず、ベテルギウスは無事なこと。
赤い老星で星の寿命を終えようとしているのは、
昔からいわれているし、オリオン座は目につく。
そうしたら、まさにその関心事が朝日新聞夕刊に
載っていたので、記録しておく。ベテルギウスが、
この冬は暗くなっているそうで、2等星ほどの
明るさになってしまったらしい。超新星爆発の
前兆かもしれず、爆発が起これば、-10等星の
半月ぐらいの明るさになり、それは5年ほどで
見えなくなってしまうという。ベテルギウスが
なくなってしまったら、オリオン座の右肩が消え、
形が崩れて、冬の大三角形もなくなってしまう。
もし超新星爆発が起これば、400年ぶりだが、
とはいいながら、今年、それが起こる確率は、
0.001%以下で、いつ起こるかはわからない。

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キース・ジャレット 33

1981年のキース・ジャレットを聞いている。
ミュンヘンでのソロ・コンサートのライブ録音で
1981年6月2日にヘルクレスザールで収録。
ブレゲンツでのコンサートの5日後の演奏である。
ミュンヘンのヘルクレスザールであり、この頃から
クラシックの名門ホールでコンサートを開くことに
こだわりをもっていくことになるのか?またそれが
キース・ジャレットの即興演奏にも影響を与えて、
音楽の方向性をも決めていくことになるのか?
力みはとれて、穏やかな時間が流れている。
CDで聞けるので、この先のソロ・コンサートは、
1987年のサントリーホールと1988年の有名な
パリ・コンサートは、サル・プレイエルである。
ウィーン、ミラノ・スカラ座とさらに続いていく。

ECM 1227-1229 279 4570

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ピーター・ゼルキン死去

ピーター・ゼルキンが2月1日に亡くなった。72歳。
中学生の頃に私が音楽を聞きはじめた時期には、
父のルドルフ・ゼルキンが、巨匠で活躍していて、
名ピアニストであるからファンで聞いていたのだが、
その時代には、ピーター・ゼルキンはその息子だと
それから時間が経って、かなり以前に鎌倉芸術館へ
聞きに行ったことがある。ウォルペのパッサカリア、
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 第30番 作品109、
ディアベッリの主題による変奏曲 作品120という、
変奏曲がテーマの演奏会であった。思い出される。
亡くなって、聞きたくなるというのも遅いのだけれど、
レコードはそれほど多くは残さなかったので残念。

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2020年2月 2日 (日)

マルク・アンドレ・アムラン 20

マルク・アンドレ・アムランでアルカンの作品を聞く。
独奏ピアノのための協奏曲 作品39-8,9,10
(短調による12の練習曲 第8番~第10番)
1991年10月にモントリオールで収録されている。
アムランの演奏でアルカンの作品を聞いていきたい。
アルカンはこれまであまり聞いてこなかったのだが、
アムランにとっての重要な作曲家であり、ならば、
聞かなくてはならないのである。超絶技巧というか、
並外れて、それは曲芸の域なのだが、アムランは
鮮やかに精密に表現をコントロールしていくので、
表面的な効果ではなく、音楽のすべてがしっかりと
こちらに伝わってくる。そうでないと、ちょっと私には
この音楽に興味を持つことはできない。アルカンが
あまり知られていないのは、その辺に理由があり、
曲芸で終わり、正当に評価されていないのだと思う。
超絶技巧の華麗な表現というのでは、リストに近い、
そういった印象があるのだけど、アルカンの音楽は、
親友であったショパンの方向性であると思われる。

CDR963

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2020年2月 1日 (土)

チコちゃんに叱られる

NHK「チコちゃんに叱られる」より

「子供はなぜシールが好きか?」
シールを知るのは、1歳を過ぎた頃の感覚運動期で
3歳になるとシールを貼るようになる。子供の手は
不器用だが、シールは剥がして、貼るのは簡単。


「お肉屋でコロッケを売っているのはなぜ?」
大正6年、阿部清六さんは銀座の洋食屋に勤めた。
安くておいしいコロッケを食べさせてあげたいと
二年掛かって、手軽に食べられるコロッケを作った。
しかし関東大震災で洋食屋は倒壊し、25歳のときに
肉屋をはじめ、コロッケやオムレツなどを売った。


青森県むつ市はストッキング生産量が第1位。
全国のシェア20%を占める。昭和40年代、
高度経済成長期に人口流出を止めるため、
大手ストッキングメーカーを青森に誘致した。


「マラソンをすると脇腹が痛くなるのはなぜ?」
右の脇腹は肝臓が揺れて、横隔膜に付いたじん帯が
引っ張られる。肝臓は1.5kgあり、重い臓器である。
左の脇腹は大腸の曲がった部分にガスが溜まり、
腸には神経が集中しているので、痛みを感じる。
急激に血液を送り出し、脾臓が腫れる場合もある。

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