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2020年2月11日 (火)

エーリヒ・ラインスドルフ 1

エーリヒ・ラインスドルフの指揮によるローマ歌劇場で
プッチーニの歌劇「トゥーランドット」から第1幕と第2幕、
1959年7月3-11日にローマ歌劇場で収録されている。
エーリヒ・ラインスドルフの音は、力強く豪快な響きで
よく鳴っているが、同時に切れ味も鋭く、鮮やかである。
1959年というステレオ録音の最初の頃だが、音がいい。
「トゥーランドット」は本当に素晴らしい。20世紀的な
新しい響きにあふれており、バルトークの「青ひげ公」や
もっといえば「中国の不思議な役人」が近いのだろうけど、
プッチーニの革新的な発想がにじみ出て、前衛的である。
ラインスドルフはそれを強調しているわけではないのだが、
くっきりと明解な音作りはそうした方向性を明らかにする。
1912年生まれであり、47歳のときの録音ということになる。

CDR964/965

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